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新幹線で「座席マックスまで倒したら怒られた」なぜ怒る?「心のリクライニング足りてない」「マナー違反だ」

  • 2025.1.7
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出典:photoAC(画像はイメージです)

新幹線や飛行機などの乗り物には、長時間座っていても問題ないように「リクライニング」が用意されていることが多いでしょう。角度を調整することで、自分にとって楽な体勢がとれるため、とてもありがたいですよね。

以前SNS上で「新幹線でリクライニングをマックスまで倒すことはマナー違反なのか?そこまで倒れるなら倒していいのでは?」という投稿が話題に。こちらに対して、さまざまな意見が寄せられました。肯定する方もいる一方で、否定派も少なくないようです。

はたして、新幹線でリクライニングをマックスまで倒すのはアリなのか、それともナシなのでしょうか?今回は、SNSの声を参考に、この問題に対する考察を深めていきたいと思います。

新幹線でリクライニングをマックスまで倒すのってアリ?ナシ?

新幹線でリクライニングを倒すこと自体を否定する方はあまり多くないでしょう。

一方で、今回の議題である「新幹線でリクライニングをマックスまで倒すのはアリなのか、それともナシなのか?」に関しては、たくさんの方から関心が寄せられているようです。

件の投稿に対しても、「気にしなくていい」「まじでそう」などの肯定的な反応が多い一方で、「一声掛けてからしよう!」「無言でやられるとキレるかも…」などの声や、逆に声を掛けてほしくないという方も。少数ですが否定的なコメントも寄せられており、人によって意見が分かれているようです。

それでは、それぞれの立場の意見をもう少し詳しく確認していきましょう。

アリ派:「心のリクライニング足りてないんじゃね?」

新幹線でリクライニングをマックスまで倒すことに対し、アリ派の方々から下記のようなコメントが上がっていました。

居るね。なんだろうね。心のリクライニング足りてないんじゃね?
マジでこれは声を大にして言いたい案件w
分かる
降車前に元に戻せば倒せるところまで遠慮なく倒していて良いです

たしかに、決められた料金を支払っている以上、規則で禁止されていないことに関しては、行動を制限される理由はないかもしれません。

特に、今回の件に関しては、あくまでリクライニングを限界まで倒したいだけ。騒いだり異臭を撒き散らすなど、はっきりとした迷惑行為をしているわけではありません。

ナシ派:「めいっぱい倒すのは非常識ですね」

しかしながら、新幹線でリクライニングをマックスまで倒すことに対しナシ派の方が多数いらっしゃることも事実です。コメントを確認してみると、

めいいっぱいまで倒すのは非常識ですね。 妊婦や体調不良でないならば、声かけます。
限度がわかりませんか?
賛否両論がありますが、 自分がやられて嫌なことは他人にはしないですね。

と仰っている方も。なお、

最後列(後ろは壁)以外、後ろにいる他の人に迷惑になるのでマナー違反だと思います…。
マナー違反です。どうしてもマックス倒したいなら声掛けすべきです。

というように、基本的にナシ派ではあるものの、条件つきで許容している方もいらっしゃいました。

規則上問題はないものの、やはり迷惑である、マナー違反であると感じている人は多いようです。

そのような方にとって、もし自分の前の座席の人がリクライニングを限界まで倒したら、大きな不快感を抱く可能性もあるでしょう。もしかしたら、なんらかのトラブルに発展してしまう可能性もあるかもしれません。

問題の解決策として…

今までアリ派、ナシ派の方の意見を紹介しましたが、SNSではこの問題に対する解決策を提案している方もいらっしゃいました。

最初から倒しとけばいいのにね
初期設定でリクライニング倒して欲しい
デフォルトで倒した状態にしとけばいいのよ。

たしかに、最初からリクライニングが倒してあれば、そもそも問題にはならないのかもしれませんが、そうすると座席を対面の状態にするために回転させることが難しくなるでしょう。

しかし、争点になっているのはただ新幹線でリクライニングを倒すことではなく、マックスまで倒すのはアリなのか、それともナシなのかということ。

もし最初から限界まで倒してあるならば、アリ派とっては嬉しいものの、ナシ派の中には不満に感じる方も多いでしょう。もちろん、逆もまた然り。そのため、上記の投稿は問題の解決策としては不十分かもしれません。

予期せぬトラブルを避けるためにも…

今回は、新幹線でリクライニングをマックスまで倒すのはアリなのか、それともナシなのかについて、SNSの声を参考に考察を深めました。

たびたび議論されているものの、規則的に限界まで倒すことが禁止されていない以上、倒したい方の行動を制限することはできないのかもしれません。しかしながら、否定的な意見が多く寄せられているため、もしマックスまで倒すと予期せぬトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるでしょう。

リクライニングは、後ろの方に配慮しつつ、周囲の方の迷惑にならないよう利用するのが良さそうです。



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