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2024年 大ヒット&活動セーブ発表の「こっちのけんと」 知られざる“ライブの裏側”に涙がこぼれそう

  • 2025.1.23
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イメージ画像:TRILL作成

2024年、TikTokの踊ってみた動画で急速に拡散された『はいよろこんで』で一躍大ブームを起こした「こっちのけんと」。“緑のマルチアーチスト”のキャッチコピーで活躍するマルチクリエイターだ。2024年大晦日には第75回NHK紅白歌合戦へも出場し、その人気ぶりがうかがえる。

躁うつ病(双極性障害)を公言している「こっちのけんと」。現在はメンタルの状態を鑑みて“活動セーブ”を発表しているが、2024年12月に東京 立川TACHIKAWA STAGE GARDENで自身最大規模のワンマンライブ『よいとこせ』を開催しており、その様子に密着した動画を自身の公式YouTubeチャンネルにて公開している。

今回は「こっちのけんと」ワンマンライブ密着動画から見える、「こっちのけんと」の裏側に迫っていく。

一緒に作り上げるチームに対する愛

楽屋で衣装の確認を終えた後、今回アカペラを担当するギャルソンとケミカルテット女性メンバー2名の楽屋に突撃し、忙しい中でも急遽で練習に参加して挨拶を済ませる。ギャルソンのメンバーとは大学時代の友人でもあるとのことで、こっちのけんとが人との繋がりを大切にしていることがわかる。

バンドとのリハーサルのシーンでは、照明さんと音響さんに対し「最高の照明さんだと言いたいんです」「音響さんも天才すぎて最高です」とテロップで表現し、「歌いやすすぎてもう…」と感動していた。その後、高校生ダンサーとのリハに立ち合い。ステージの広さを確認し、改めて綿密な話し合いを重ねて本番に備えた。

一緒にライブを作り上げるチームに対するリスペクトも忘れない、「こっちのけんと」の人柄の良さがにじみ出ている一連のシーン。本番直前のチーム全員での円陣も、「円陣なんて慣れてないよどうしよう」とテロップで愚痴をこぼしつつも、ワンマンライブの名前“よいとこせ”に合わせ、「よいとこせ~」という独特な掛け声でチームをまとめた。

チームから愛される「こっちのけんと」

いよいよライブがスタート。ステージでは、バンド演奏だけでなくカラオケコーナーやアカペラコーナーもあり、茶番を織り交ぜながら進行していく。約2時間で全16曲を披露し、たくさんのスタッフに見守られながら、大歓声の中ライブを終えた。裏でライブを見守るギャルソンのメンバーに対し、「こんなにも良い友達に巡り合えた」と改めて喜びを表現していた。

ライブ後、楽屋へ戻ると、ギャルソンとケミカルテットのメンバーが花束を抱えて出迎え。予想もしていなかった展開に驚きと喜びの表情をして、テロップでも「泣いてもいいかおい」と表現。「今年1年間お疲れ様でした」とドット絵で描かれた「こっちのけんと」のパネルもプレゼント。あまりの凄さに何度も眺め、心から嬉しそうな笑顔を見せた。大学からの友人たちからの愛を感じられ、とても感動的な一幕だった。

「こっちのけんと」からメンバーからファンから…溢れ出る愛に涙がこぼれそう

30分を超える長尺の密着動画を見終わり、「こっちのけんと」の人柄の良さがひしひしと伝わってきた。それはファンにももちろんしっかりと伝わっており、コメント欄では「こっちのけんと」の温かさに触れたファンからの愛も溢れていた。

素敵なご家族、お友達に囲まれているのは、こっちのけんとさんも素敵すぎる方だからだと思います。こっちのけんとさんが多くの人から愛されている姿を見ると、こっちまで幸せな気持ちになれます!こっちのけんとさんに出会えて、本当に良かった。ずっと大好きです。
ライブ、本当に本当に楽しくて感動しました。けんとさんの人柄がにじみ出まくりでもっともっと大好きになりました!
初めてしっかりとこちけんさんのLIVEを見させて頂いたのですが、知っている曲も知らない曲もトークも全てが良くて沢山笑って沢山泣かせて頂きました。これからも応援しています。どうか頑張りすぎず、ご自分をいちばん大切に愛してあげてください。こちけんさんが愛し足りない部分は私たちが愛させて下さい

「こっちのけんと」が愛に溢れた人物だからこそ、周りにいる人たちも彼を慕うファンも愛に溢れているのだろう。ただライブの裏側を映し出しただけであるはずにもかかわらず、思わず涙がこぼれそうになってしまうほど心に響く映像となっていた。

現在、音楽は続けながらも“活動セーブ”中の「こっちのけんと」だが、周りの愛に包まれながらゆっくりと休養しながら、また元気な姿を見せてほしい。