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HIKAKIN、意外にも“クズキャラ”になりたい? M-1王者がガチで示す『M-1王者へのなり方』

  • 2025.1.22
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(C)SANKEI

子供から大人まで幅広い人気を誇るYouTuber HIKAKINと、2024年M-1王者『令和ロマン』がYouTubeでコラボ動画を投稿している。HikakinTVの方ではHIKAKINが令和ロマンにサプライズを決行。対する令和ロマンのチャンネルでは令和ロマンが「もしHIKAKINさんが芸人になったら」というテーマで徹底考察を披露した。

今回はM-1王者の令和ロマンが考える、HIKAKINが芸人として売れるためのコンサルティングを紹介していく。

HIKAKINの希望はボケ?ツッコミ?「どっちとも感じる」

くるまに「ボケとツッコミどっちがいいですか?」と聞かれたHIKAKINはかなり迷う姿勢を見せる。くるまも「どっちとも感じるんすよ、今日ここまで接してて」とコメント。「ボケれるんすけど、根っから変な人じゃない」と言われるとHIKAKINも納得。

しかし、HIKAKIN本人はボケを希望。さらに「(ツッコミは)許されるギリギリの強さぐらいでいい」「音鳴るぐらいやってほしいですね」と語った。さすがはYouTuberという印象だ。

HIKAKINの特技が芸に組み込める!ビートボックス漫才で無双?

くるまはHIKAKINの特技であるビートボックスを取り上げ「ビートボックスを交えたボケ」ができるという。リズムを入れられる漫才は初期で無双できると語り、同じ年に300〜400人いる規模のNSCでも主席になれるところまで想像した。

さらにM-1を目指すというHIKAKINに対し、M-1のような賞レースを目指すのであれば男ウケも取らなければならないと語るくるま。老若男女問わず人気のあるHIKAKINに「女性ウケってよりは割とまあ全体的にね、広くウケてるわけじゃないですか」「その中で自分の中で大事な要素ってなんですか?」と問われると「案外浅いと言われても、誰が見ても一目でわかるような そんな捻ってないもの」と、普段あまり聞くことのないHIKAKINのYouTubeに対する思いを聞くことができた。

それに対してくるまも「それですよ!」と大興奮。「ビートボックス漫才できるけれどもあえてM-1ではそれを封印してシンプルな王道漫才に戻ってくるわけよ」と、王道な漫才で勝負するべきと熱弁した。

今とは真逆のキャラクターに!「クズキャラ」で生きていく

老若男女問わず人気のあるHIKAKINだが、くるまがクズキャラで売っている芸人の話を例に出すと「それなんかいいなぁ」「クズみたいな人でやってみたいですね」と意外な発言。今のイメージとはあまりにもかけ離れているため、惹かれるものがあるのかもしれない。

そんなHIKAKINの発言を見逃さず「『KUZUKIN』に改名!」と指示し、話を広げていくくるま。HIKAKINはそれに対してはさすがに「悲しい名前だなぁ」と返した。

クズキャラを取り入れること自体には賛同した令和ロマン。しかし、クズキャラだとテレビ向きすぎて賞レースで勝ち上がるのは難しいという話になると、HIKAKINは焦りを見せる。「今まで(チャンネル登録者数や人気が)下がったことないですか?」と聞かれると、やはり人気をキープし続けているHIKAKINは「案外ゴンってなって(下がって)ないんすよね」という。そこで「これが試練ですよ!」とくるまに言われると「ヤバいかもしれない…」と苦い顔を見せた。

結果は好きなことで生きていく「聞いててめちゃくちゃイメージできる…」

紆余曲折を経てM-1決勝に進むHIKAKINまで想像したところで、「できれば違うネタが2本欲しい」「設定(タイトル)だけ今決めちゃいましょう!」と決勝で使うネタのタイトルをHIKAKINに振るくるま。HIKAKINは少し悩むと「ラーメン」「ゲーム」と答え「ただ好きなもの…」と苦い顔。しかし「優勝ネタっぽいな!」と興奮気味のくるまだった。

仮にM-1に優勝できた後の気持ちを想像したHIKAKINは「もう絶対(M-1)出ないっす」「賞レースだけもう出たくない」として、「勝ち逃げ」宣言。くるまも「結局逃げるためには勝った方がいい」とし、結論は「好きなことで生きていく」として締めた

あまりにも微細に作りこまれる「芸人HIKAKIN」にコメント欄は大盛り上がりだった。

「音鳴るくらいツッコんでほしい」がめっちゃYouTuberって感じして良いな SEのイメージがあるからその強さが欲しくなるんだろうな
元々狩野英孝推しのHIKAKINが挫折や相方との衝突を乗り越えて、「ラーメン」と「ゲーム」の2本でM-1優勝するの鮮やかすぎる
想像力と言語化が凄い! 聞いててめちゃくちゃイメージできる

令和ロマンくるまの想像力の凄さに、本当に芸人として活躍するHIKAKINを想像してしまった人も多くいるのではないだろうか。筆者も動画を見ていて、本当にこれが現実になったら面白いだろうな…と思ってしまった

これからもHIKAKIN、令和ロマンともにそれぞれの舞台で活躍していくのが楽しみだ。