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「伏線の張り方半端じゃない!」おもしろいだけじゃない、奥の深いストーリーに考察過熱『ホットスポット』

  • 2025.1.26

市川実日子が主演するバカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系/毎週日曜よる10時30分)第2話が1月19日に放送された。地元のビジネスホテルで働くシングルマザー・清美(市川実日子)の職場の先輩・高橋(角田晃広)が、なんと宇宙人であることが判明。清美の幼なじみ・葉月(鈴木杏)と美波(平岩紙)もそれを知ることとなり…。第2話では高橋のヒーローっぷりが想像以上に発揮され、視聴者の話題を集めていた。

扱いが雑? “いい人”な宇宙人・高橋に「しょうもないお願い」

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『ホットスポット』(C)ytv

高橋をきっかけに以前よりもひんぱんに会うようになった清美、葉月、美波。ある日、小学校教諭の葉月が抱えている面倒なトラブルを打ち明け…。そのトラブル=体育館の天井に挟まったボールが取れない事態を解決するため、宇宙人・高橋の力に頼ろうとする清美たち。むやみに能力を使うことをためらう高橋だったが、強引に説得され…。

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『ホットスポット』(C)ytv

宇宙人だとわかってから、なにかと高橋に頼りがちな3人。SNSでは「高橋さんの扱いが雑過ぎて笑いが押さえきれない」「高橋さんが微妙にみんなから舐められているのが良い。オッサンだからじゃなくて高橋さんだから扱いが雑なのだ」と、高橋の不憫さに言及するコメントが相次いだ。

宇宙人・高橋の活躍にネット沸く 「こんなにカッコいいなんて!」

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『ホットスポット』(C)ytv

深夜の小学校に忍び込み、誰にも見つからないように事態を収拾しようとする高橋と、高橋の作業が終わるのを待つ3人。すると、深夜のグラウンドに人影が。なんと校庭に落書きを書いて宇宙人の仕業に見立て世間を騒がせていた愉快犯も学校に侵入していたのだ。

清美たちは警察に通報するも、愉快犯は逃げようとして…。すると、犯人の一人に猛スピードでバレーボールが当たる。飛んできた方向には、満月を背に体育館の上に立つ高橋の姿が。高橋は残りのバレーボールと口に含んでいた飴を犯人たちに当て、愉快犯を成敗したのだった。

そんな高橋のカッコいい立ち居振る舞いにSNSでは「月をバックに背負うおじさんがこんなにカッコいいなんて!」「めっちゃヒーロー」「セーラームーンみたい」「面白過ぎた」「成敗されてスッキリ(笑)」と高橋の活躍の声に賛辞の声があふれていた。

とはいえ、能力を使った後の副作用が不憫な高橋。すると、高橋の口からホテルの温泉で宇宙人に良い効能をもたらすことが明かされる。SNSでは「ホテルの温泉で副作用治癒できてよかったよ…」「ホテルの温泉にそんな効果が!」という驚きの声とともに、「小日向さん演じる村上さんも、宇宙人だから、長く滞在ですかね?」「常連さんは宇宙人?」と、さらなる“宇宙人”考察が過熱していた。

さらに、「高橋が能力を見せるファミレスで、2話の地上絵の愉快犯達が入店してきてる」「伏線の張り方半端じゃない!」と言った声も出ており、どうやらこの作品“おもしろい”だけじゃなさそうだ…。

こんなにも宇宙人から目が離せないドラマだとは…!(笑) 次回も見逃せない。



日本テレビ系 『ホットスポット』毎週日曜よる10時30分

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です