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「何に見える?」あなたが“理想の自分に近づくヒント”がわかる【心理テスト】

  • 2025.2.12
未定義

あなたはどんな理想的な自分を思い描いているでしょうか。その理想は憧れだけでなく、夢や目標と言った現実的なものに置き換わり、実現しようとする意欲になるかもしれません。しかし、自分の理想をイメージできる人もいれば、あまりイメージできない人もいるでしょう。そこで今回は、あなたが“理想の自分に近づくヒント”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.人

2.ろうそく

3.トイレ

4.チェスの駒



1.人を選んだ人は「将来や未来の理想的な自己像を書き出す」

人を選んだ人は、将来や未来の理想的な自己像を書き出すことが理想の自分に近づくヒントかもしれません。あなたは理想や憧れが多くて、なりたい自分に迷っている人ではないでしょうか。時期や自分の体験によって目指す方向性が変わるかもしれません。

人を選んだことは、忍耐力の低さが表れています。我慢することが苦手で自分の意思も曖昧なので、すぐに流されてしまうのではないでしょうか。デメリットがあることには興味を示さず、メリットに流されて自分の判断がブレやすいかもしれません。

短期的な結果だけで判断を変えないように、自分の目指す先をより具体的にイメージしてはいかがでしょう。流されてばかりでいると、年齢を重ねただけでほとんど何も身につかない将来になるかもしれません。理想の自分をはっきりとさせると、取り組んでいく中で不利益があっても耐えていけるのではないでしょうか。

2.ろうそくを選んだ人は「手に入れるものと手放すものを選択する」

ろうそくを選んだ人は、手に入れるものと手放すものを選択することが理想の自分に近づくヒントかもしれません。あなたは自分の理想を叶えるために努力しすぎてしまう人ではないでしょうか。“必要だから”と、自分のキャパシティを超えた取り組みをしてしまうかもしれません。

ろうそくを選んだことは、やる気になりすぎてしまうところが表れています。頑張っている自分に酔ってしまい、頑張りすぎていないでしょうか。落ち着いて自分を見つめることができないと、取り組みの先が少しずつ理想的な自分から離れてしまうかもしれません。

何事も全部手に入れようとすると余裕がなくなるので、取捨選択をすることも必要でしょう。自分の今まで持っているものや価値観だけでなく、理想のためにはチャンスを手放すことも必要かもしれません。自分を過信して何でもできると思わず、何を自分が優先すべきかを忘れないようにしてはいかがでしょうか。

3.トイレを選んだ人は「段階的な目標と評価の設定をする」

トイレを選んだ人は、段階的な目標と評価の設定をすることが理想の自分に近づくヒントかもしれません。あなたは自分が思い描く理想に対して「どうせ無理」、と諦めている人ではないでしょうか。これまで理想的な自分になろうとして、幾度も挫折をしているのかもしれません。

トイレを選んだことは、無力感が表れています。挫折を繰り返したことで、自分の夢や願いを諦めていないでしょうか。理想を叶えられない自分に自信が持てず、普段の生活も積極的にはなれていないかもしれません。

目標設定をする際はなるべく細かく目標を小分けにして、段階的にステップアップすることで充実感を持たせることが必要です。ステップアップしながら理想に近づいていく自分に気づくと、モチベーションの維持や増加ができるかもしれません。自分が取り組んで評価されやすいように戦略的に取り組むことが、理想に近づいていきやすいのではないでしょうか。

4.チェスの駒を選んだ人は「本当に大切したい価値観を決める」

チェスの駒を選んだ人は、本当に大切したい価値観を決めることが理想の自分に近づくヒントかもしれません。あなたは自分を持っているからこそ、自分が変化することに戸惑いを持っている人ではないでしょうか。家庭の中の自分や仕事場での自分など、場面ごとに違う自分自身に違和感を持ち、本当の自分に迷っているのではないでしょうか。

チェスの駒を選んだことは、自己違和感が表れています。人に合わせて自分の接し方や関わり方を変えていると、素の自分でいられず居心地の悪さを感じていないでしょうか。本当の自分が出せず、周りに気を使ってばかりいる辛さを自覚しているかもしれません。

手本とする価値観は数多くあっても、自分が納得できたり活用できたりするものはそう多くないでしょう。全てが上手くいくという考えや価値観はなく、何かデメリットなどがあっても自分が信じていきたいと思うことが重要かもしれません。どっちづかずであったり、迷っていたりしているときが一番苦しいので、覚悟を持って決めることも必要ではないでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!