どこから描く？あなたの"心の中の隠れた本音"がわかる心理テスト

2025.1.25

あなたは自分の本音に気がついているでしょうか？自分が本音だと思っていることでも、実は誰かに遠慮したり気を使っていたりするのではないでしょうか。自分の心の奥底のことを自覚することは難しく、調べてみたら新しい自分に気がつけるかもしれません。そこで今回は、あなたの心の中の隠れた本音を心理テストで探ってみましょう。

どこから描きますか？直感でお答えください。

1. 1から

2. 2から

3. 3から

4. 4から

1. 1からを選んだ人は「もっと認められたい」

1からを選んだ人は、もっと認められたいという本音を隠しているかもしれません。あなたは自分が頑張っているにも関わらず、認められていないと感じている人ではないでしょうか。他人の成功や賞賛を心から喜んでいるわけではなく、強い羨望の気持ちも隠しているのかもしれません。

1からを選んだことは、承認欲求の高さが表れています。人から認められることで嬉しい気持ちがあるだけでなく、安心感も抱いていないでしょうか。他人が認められたとき、笑顔で祝福している心の奥底で、チクチクと棘が刺さった気持ちになっているかもしれません。

認められるために自己アピールを欠かさない一方で、どこか虚しさも抱えていないでしょうか。頑張りを認めて欲しい気持ち以上に、頑張らなくてもありのままの自分を受け止めてほしい気持ちが強いかもしれません。実は大勢の人から認められることよりも、少人数でもただ自分を受け止めてくれる人がいるだけで、あなたの本音は満たされるのではないでしょうか。

2. 2からを選んだ人は「退屈」

2からを選んだ人は、退屈だという本音を隠しているかもしれません。あなたは普段穏やかにすごしながら、一定の満足感を持っている人ではないでしょうか。その一方で変化や刺激が少なく、心の奥底で飢えている気持ちがあるかもしれません。

2からを選んだことは、ドキドキを求めているところが表れています。満たされているからこそ、別の部分で満たされたい気持ちが強いのではないでしょうか。しかし、実際には難しいと思い、少しハメを外したり思い切った行動を取ったりする自分を想像して、気持ちを満たしているかもしれません。

やってみたい気持ちを抑えたままでいると、気持ちが抑えられずにイライラしていないでしょうか。そんな気持ちの中で発散しようとすると、普段の自分では考えつかないような大きなことをしてしまうかもしれません。後で後悔しないように、自分の中で物足りなさを感じたときは、そのままにせずに小出しに発散した方が良いでしょう。

3. 3からを選んだ人は「イライラしている」

3からを選んだ人は、イライラしているという本音を隠しているかもしれません。あなたは普段あまり怒りを見せず、むしろ笑顔でいることが多い人ではないでしょうか。周りの空気や雰囲気を壊さないよう、人一倍気を遣っているのかもしれません。

3からを選んだことは、我慢を自覚していることが表れています。自分が我慢をすれば上手くいくと思い、いつも耐えているのではないでしょうか。耐えることが当たり前になって、怒りを感じていないと思いながら、本音では怒りの気持ちが溜まっているでしょう。

気持ちを抑圧しすぎると、いつか破裂してしまうかもしれません。ストレス発散をすることも重要ですが、適切に怒りを表現していくことも重要でしょう。怒りは人間の自然な感情だからこそ我慢するのではなく、怒り方を工夫してみてはいかがでしょうか。

4. 4からを選んだ人は「一人になりたい」

4からを選んだ人は、一人になりたいという本音を隠しているかもしれません。あなたはいつも周りに大勢の人がいて、楽しそうにしている人ではないでしょうか。人と一緒にいる予定が多くあり、あなたの側にはいつも誰かがいるかもしれません。

4からを選んだことは、人に気を遣いやすいところが表れています。無意識に人に優しく接し、相手のことばかり気にしていないでしょうか。相手はあなたといることが心地よく感じる一方で、あなた自身は疲れを溜め込んでしまうかもしれません。

誰にも気を遣わないで済む、自由に過ごせる時間や場所を求めていないでしょうか。自然と一人でいたい気持ちが強まり、ピークに達するとこれまでの人間関係を一度リセットしようとするかもしれません。極端な行動に走らないようにするために、もっと自分の素を出せる相手や場所を増やしてみてはいかがでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！