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どこから描く?あなたが"ストレスを感じやすい瞬間"がわかる心理テスト

  • 2025.2.3
未定義

社会で生活する以上、人は大なり小なりストレスを抱えて生きていくものでしょう。しかし、自分がどんなときにストレスを抱えやすいかを知っていれば、未然に防げたり被害を少なくしたりできるかもしれません。そこで今回は、あなたがストレスを感じやすい瞬間を心理テストで探ってみましょう。

どこから描きますか? 直感でお答えください。



1.右のテンプル(耳にかける部分)

2.左のテンプル(耳にかける部分)

3.右のレンズ

4.左のレンズ



1.右のテンプル(耳にかける部分)から描く人は「苦手な人と会うとき」

右のテンプル(耳にかける部分)から描く人は、苦手な人と会うときにストレスを感じやすいかもしれません。あなたはあまり人付き合いが得意ではなく、できれば親しい人とだけコミュニケーションを取りたい人ではないでしょうか。特に一方的に決めつけてくる人や頭ごなしに否定するような人は、苦手と感じやすいかもしれません。

右のテンプルから描くことは、繊細さが表れています。人一倍感受性が強く、大きな声や一方的なコミュニケーションをネガティブに受け止めやすいのではないでしょうか。相手の気分を損ねないように気を遣い、自分の意見を言えずに気持ちを抑圧してしまいやすいでしょう。

苦手な人であっても無理に頑張ろうとして、過度な気遣いや我慢をしていないでしょうか。どう頑張っても人間関係が上手くいかない相手は一定数いるので、無理に頑張って自分を苦しめる必要はないでしょう。あなたが親しくできる人を大切にし、苦手な人とは最低限な関わりだけを残し、関係性の構築を諦めることも必要かもしれませんね。

2.左のテンプル(耳にかける部分) から描く人は「思い通りにいかないとき」

左のテンプル(耳にかける部分) から描く人は、思い通りにいかないときにストレスを感じやすいかもしれません。あなたは自由を求めやすく、人に強制されたり指示されたりすることが苦手な人ではないでしょうか。やらされている感覚が強いと不自由さを感じ、思い通りにならないことにイライラしてしまうかもしれません。

左のテンプルから描くことは、自己中心的なところが表れています。自分の価値観や世界を優先しようとすることが多いのではないでしょうか。協調して合わせることが嫌で、むしろ周りが自分に合わせてくれることを期待しているかもしれません。

周りに比べると個人の能力の高いあなたは、「もっとこうすれば良いのに」と思うことが多く、人や状況に合わせることに苛立ちやすいでしょう。ルールや決まりに縛られるよりも柔軟に考えて動く方が得意で、思い通りにならない集団に属しているときのストレスは高いかもしれません。自由気ままにやり方を変えたりアイデアを出すよりも、周りに受け入れられやすい提案の仕方を工夫した方が、あなたの能力を十分に活かして思い通りにしやすいのではないでしょうか。

3.右のレンズから描く人は「自分が目立ってしまうとき」

右のレンズから描く人は、自分が目立ってしまうときにストレスを感じやすいかもしれません。あなたはあまり目立つことが好きではなく、できればひっそりと生きたい人ではないでしょうか。周りから注目される状況や人前に出ないといけない状況は、その場面になるまでずっと憂鬱な気分でいるかもしれません。

右のレンズから描くことは、緊張のしやすさが表れています。慣れない人前は上がってしまい、上手く話せなかったり顔が熱くなったりしないでしょうか。緊張しながら悪い想像ばかりしてしまい、辛い気持ちを味わう強いストレスを感じやすいのかもしれません。

強いストレスを受けないように、緊張してしまうのではないかとい悪い想像を減らしてみてはいかがでしょうか。人前に出ることが苦手だからこそ、必要以上に頑張りすぎてしまい、かえって余計に意識して緊張感を持ってしまうかもしれません。緊張する自分のことばかり考えるのではなく、空調の音や壁のシミなどに注意を集中して、気持ちを切り替えてみてもいいかもしれませんね。

4.左のレンズから描く人は「時間に追われているとき」

左のレンズから描く人は、時間に追われているときにストレスを感じやすいかもしれません。あなたは自分のペースを乱されるのが嫌な人ではないでしょうか。思い通りにいかなかったり、想定外のことがあったりして追われてしまうと、自然とため息が出てしまうかもしれません。

左のレンズから描くことは、責任感の強さが表れています。「もし間に合わなかったらどうしよう」という不安が強く、計画通りでないとイライラしていないでしょうか。計画を立てて余裕を持って取り組みたい思いがあるのに、それを邪魔される出来事があると強いストレスを感じてしまうかもしれません。

しかし、よく考えれば世の中思い通りに行くことの方が珍しいのではないでしょうか。時間に追われないように早目に動いても、想定外なことに邪魔される可能性を完全に予測することは不可能でしょう。「しょうがない」という心の余裕を持ち、必要以上にストレスを溜め込まないようにしてはいかがでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!