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3月開始の「マイナ免許証」デメリットは?免許証とマイナンバーの一体化に「しばらく様子見」「当面は2枚持ち」

  • 2025.1.30
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出典:photoAC(画像はイメージです)

2025年3月24日から「マイナ免許証」の運用が始まります。今のところ任意とされていて、「マイナ免許証のみ」「今までの免許証のみ」、「マイナ免許証と今までの免許証の2枚持ち」の3パターンから選ぶことができるようです。

SNSでは「当面は2枚持ちしよ」「免許証は従来のままで持っておきたいな」などさまざまコメントが寄せられており、人によって方針が異なっているようです。

はたして、どれぐらいの人が「マイナ免許証」を所持しようと思っているのでしょうか?SNSの正直な声をご紹介します。

「マイナ免許証」とは?メリットも解説!

「マイナ免許証」とは、「運転免許証の免許情報が記録されたマイナンバーカード」のことです。

「マイナ免許証」に記録される情報は、「マイナ免許証の番号」「免許の年月日及びマイナ免許証の有効期間の末日」「免許の種類」「免許の条件に係る事項」「顔写真」などで、これらは「マイナ免許証」に付いているICチップに記録されるのだそう。

「マイナ免許証」にはさまざまなメリットがあり、

住所・氏名の変更手続がワンストップ化され、市町村に届け出れば警察への変更届出が不要となる(マイナ免許証のみ)
更新時講習をオンラインで受講できる(優良運転者講習・一般運転者講習)
・居住都道府県外の公安委員会の窓口で行う免許証の更新手続(経由地更新)が迅速化され、経由地更新の申請ができる期間が延長される
更新時の手数料が免許証と比べて安い

とのこと。面倒な手続きの手間が省けるだけでなく、手数料が安くなるなど金銭面の負担も軽減されるようです。

「マイナ免許証」のデメリットは?

しかしながら、SNSでは「マイナ免許証」に関して、

メリットよりデメリットを知りたい

などの声も寄せられていました。

たとえば、警視庁によると「マイナ免許証」には免許情報(免許種別、有効期間など)が表記されないそうです。そのため、

マイナ免許証に記録された免許情報を読み取る場合には、マイナポータルにログインするか、「マイナ免許証読み取りアプリ」を利用する必要があります。

とのこと。また、「マイナンバーカード」と「マイナ免許証」の有効期間は異なるため、有効期間切れにも気を付ける必要があるそうです。

ほかにも、海外で運転を予定している方が「国外運転免許証」を申請する場合、渡航先の国によっては従来の運転免許証が必要になる場合もあるのだとか。今後、運用が始まることで新たなデメリットが見つかる可能性もあるかもしれません。

「しばらく様子見」

「マイナ免許証」の運用が始まるものの、現時点では従来の免許証を使い続けようとしている方も少なくないようです。SNSでは、

しばらく様子見
色々めんどくさい!
普通の免許証でよくない?
マナカードのメリットないよなー。
元の免許証の方が分り易い

などのコメントがありました。

たしかに、使い慣れた今までの免許証でも問題がないのなら、「マイナ免許証」に変更することを避けたくなる気持ちも分かりますよね。

「更新時の講習のオンライン受講はありがたい」

一方で、「マイナ免許証」には従来の免許証にはないさまざまなメリットがあることも事実。そのため、

更新時の講習のオンライン受講はありがたい
講習オンラインはでかい。
わざわざ平針まで行くの面倒すぎるもん。マイナ免許証のやりかた帰ったら調べよ。

などのコメントも寄せられていました。

今後、「マイナ免許証」のメリットが周知されることにより、変更を希望される方も増えるかもしれません。

「当面は2枚持ちしよ」

「マイナ免許証」に魅力を感じるものの、従来の免許証も持っていたいと考えている方も多いようです。「マイナ免許証と今までの免許証の2枚持ち」も選択肢としてあるため、

免許証を職場に置いておけるなぁ。
当面は2枚持ちしよ
まぁしばらく先だが2枚持ちにする予定。
安パイに2枚持ちですね
更新まだだいぶ先ですけど

などのコメントも寄せられていました。

みなさんはどう考えますか?

今回は、どれぐらいの人が「マイナ免許証」を所持しようと思っているかについて、SNSの正直な声をご紹介しました。

オンライン講習の受講や手続きのしやすさなど、さまざまなメリットがあるものの、「マイナ免許証」特有の注意事項もあるようです。そのため、従来の免許証を使い続けるという方もいれば、「マイナ免許証と今までの免許証の2枚持ち」を希望している人もいらっしゃいました。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか?