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【きょう1月27日から】大阪市の路上喫煙NG、本当に効果ある?疑いの声も「免許制にすれば?」「税金は5倍にして」

  • 2025.1.27
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出典:photoAC(画像はイメージです)

大阪市では、2025年(令和7年)1月27日から「路上喫煙禁止地区」を6地区から大阪市全域に拡大する、という条例改正が行われました。

賛成の声が多い一方、しかし、現在禁止地区と指定されている場所でも「歩きタバコ」をする人もおり、この条例改正に対して「あまり効果がないのでは?」「国が本気を出していない」といった意見もあるようです。

そこで今回は、どうしたら「歩きタバコ」は根本的に解決すると思うかアンケートをしてみました

「歩きタバコ」はどうすれば根本的に解決すると思いますか?

全国の18歳以上の男女に、「歩きタバコ」がどうすれば根本的に解決すると思うかを調査しました。

寄せられた回答を紹介します。

カメラや見回りを増やす

取り締まり権限のある監視員を配置して、反則金・罰金を取るようにすると効果がありそうです。
(40代男性・会社役員・広島県)
警察官の見回りや地域の人の見回りを厳しくして、車の飲酒運転の時みたいに罰則を設けたらいいんではないでしょうか?
(50代女性・専業主婦・福岡県)

タバコの値段、タバコ税を上げる

根本的に解説するなら、タバコ税をメチャクチャに上げるか、タバコの販売を禁止してしまえば良いと思います。オーストラリアなど実際にタバコに厳しい国はいくつもあるので、本気になればできないことはないでしょう。特にタバコ税の上昇は。
(30代男性・自営業・埼玉県)
そもそもタバコは依存症もあるぐらいなので、税金も価格を今の3~5倍ぐらいにしても良いと思う。
(50代男性・自営業・愛知県)

罰則を厳しくする

歩きタバコは罰金ではなく現行犯逮捕になれば自然とやめる人が増えると思いました。罪を重くしたほうが良いと思います。
(20代男性・カメラマン・千葉県)
その場で即罰金1万円など、「歩きタバコをすると損をする」と認識されるような厳しめの罰則を作る。悠長なことを言ってると屁理屈言って逃げようとするので、歩きたばこが見つかった瞬間すぐに罰則適用にしたら良いと思う。
(40代女性・会社員・東京都)

喫煙所を増やす

規制をかけるのではなく、喫煙所を等間隔に配置することによって歩きタバコは減ると思う。
(20代男性・会社員・宮城県)
昔は自分も喫煙していたし、歩きたばこも頻繁にやっていた。しかし、条例で禁止されるようになった段階で歩きたばこはしなくなった。なお、喫煙所の数が少ないことも歩きたばこが減らない要因のようにも思えるので、喫煙所の数をもう少し増やすべきかと。
(60代男性・ライター・関東地方)

危険性についての教育が必要

罰金制度など設けて、さらに厳しくなると意識も高まると思います。また、教育の機会も設けるといいと思います。
(30代女性・主婦・長崎県)
私が経験したのは歩きタバコの危険性についてでした。火の着いたタバコがちょうど子どもの顔の高さになるとか、誰かに触れて火傷させてしまうとか、大事にしているバッグや衣類を焦がしてしまう可能性があるという動画を見て、絶対にしないでおこうと思いました。
(40代男性・会社員)

登録制にする

タバコの購入を免許制にする。禁止区域で吸っていて警察官に見つかったらイエローカードを与えられて、それが増えると購入できない。
(30代女性・パート・大阪府)
家の外でタバコを吸う許可を市町村に申請するなど、登録制にする。条例違反をした時はタバコを外で吸えなくするなど、かなり手間がかかり厳しい罰則にすれば、少しは減るのかなと思います。
(40代女性・無職・北海道)

喫煙はルールやマナーを守って

今回のアンケートでは「罰則を厳しくする」「カメラや見回りを増やす」といった意見が多く寄せられました。人の目が増え罰則が厳しくなれば、歩きタバコをする人は減ると考える方が多いようです。

また、「喫煙所を増やす」といった声も寄せられ、歩きタバコをする背景には喫煙所の減少があるという意見も…。「タバコの値段を上げる」など金銭面の負担を増やすことで喫煙率を下げるといった意見も寄せられました。

歩きタバコをしていたせいで、歩いていた子どもの目のあたりに当たり怪我をしたという事件や、衣服を焦がされ穴を開けられたというトラブルも発生しています。

条例改正とともに、個人個人が周囲に目を配り、ルールを守ることが必要ですね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/1/8~2025/1/9
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:200

※タバコは20歳になってから