新幹線で「『出張ですか？』と他人に話しかけまくる後輩」マナー違反で迷惑？「イヤじゃない」派の意見とは

長旅の際に利用する新幹線。「隣の人がひっきりなしに喋りかけてきてイヤだった」という声がSNSでよく見られます。

とある掲示板サイトでも「後輩が隣の席の他人に『出張ですか？』など、いろいろ質問していた。この後輩は変なのか？？」という問いかけも

「怖い」と思う方もいれば、逆に「知らない話が聞けて楽しかった」と考える方もいるようです。

そこで今回は、新幹線で初対面の人からたくさん話しかけられることはイヤか、イヤじゃないかについて調査しました。

新幹線に乗っていて…隣の席の初対面の人がたくさん話しかけてくるのって、イヤ？イヤじゃない？

全300件（有効票）から寄せられたアンケートの結果はこちらです！

今回は、新幹線に乗っていて隣の席の初対面の人がたくさん話しかけてきたとき、「イヤ」に253票、「イヤじゃない」に47票が集まり、「イヤ」派が圧倒的に多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

知らない人に話しかけられるのは単純に怖いから嫌です。長時間乗ってなきゃいけないので、一度話しかけられたら逃げられないので怖いです。
（30代女性・主婦・関東地方）

人見知りをするので、見知らぬ人に話しかけられるのは緊張し、またちょっとした恐怖を感じる。
（50代女性・主婦・三重県）

電車に限らず初対面の人に話しかけられても、こっち側にまともに対応するスキルがないのでお互いに気まずくなってしまうと思うので。
（40代男性・自営業・九州地方）

軽く話しかけてくるくらいなら旅の楽しみと思えるが、自分も音楽を聞いたりタスクを終わらせたりしたいので、長話は迷惑だと思う。
（20代女性・学生・茨城県）

話しかけてくるのはいいけど、たくさんは嫌だ。
初対面だし、新幹線の中であまり会話はしたくない、ゆっくりしてたい。
（30代男性会社員福岡県）

隣という接近した場所で色々話したくない。飛沫感染が心配になる。
（40代女性・会社員・静岡県）

少しのあいさつ程度の会話であれば気になりませんがたくさん話しかけられるのは困ります。感染症の問題もあるので控えてほしいです。
（40代女性・会社員・東京都）

「イヤ」派では「自分の時間を過ごしたい」という意見が大変多かったなかで、「少しなら良いけど、たくさんは嫌」「飛沫感染が気になる」といった内容も多く見られました。

喋りたくない気持ちもわかるが、二度と会えない一期一会と思い話すことは苦ではない。たまに話しかけてもらったことはいつまでも些細なきっかけで思い出すのも旅の醍醐味ではないか。
（20代男性・大学院生）

むしろ会話したいと思う。新たな出逢いの一つだと思いワクワクできるから。単なる「しゃべり」癖かもしれませんが。
（60代男性・フリーランス・大阪府）

私は色んな人の話を聞くことが好きなので、初対面で、色々話しかけられても嫌な気持ちにはなりません。
（30代男性・会社員・大阪府）

よく話しかけられるタイプなのですが、普段聞けないような話を聞けることもあるので基本的にはイヤじゃないです。酔っ払って絡んでくる人は別ですが。
（30代女性・フリーランス・東北地方）

自分も結構新幹線で初対面の人に話しかけることはあるので、話しかけられても嫌ではないです。
（20代男性・イラストレーター・東北地方）

優しそうなおばあちゃんが話しかけてくれた時、思わずたくさんお話ししてしまいました。どこに住んでいるとか、孫に会いに行くとか、楽しみだとか心温まるエピソードが聞けて、幸せをお裾分けしてもらった記憶があります。
（40歳女性・専業主婦・愛知県）

隣の親子さん。お子様は2歳で動きたい盛りで落ち着かず、静止されていることで泣いていました。お母様がお詫びを言ってきました。
「子どもは泣くことが仕事なので大丈夫ですよー」とお伝えしました。もう10年以上前のことですが、いまだに連絡をいただいております。
（50代女性・会社員・インドネシア）

「イヤじゃない」派では、「人と話すことが好き」といった意見が多く見られました。普段から知らない人と話すことに抵抗がないようですね。

アンケートの回答によると、「たくさん話しかけられるのはイヤ」という方が圧倒的多数という結果になりました。

しかし、そのなかでも「少しなら楽しいと思える」「困ったときに話す程度なら良い」といった意見もありました。隣の人との交流を完全にシャットアウトする人もいれば、多少はコミュニケーションを取りたいと考える人も少なくないようです。

とはいえ、基本はお互いの時間やプライバシーを守ることを優先したうえで、気持ちの良い移動時間になるよう心がけるのが良さそうですね。

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2024/12/27～2025/1/6
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問
・有効回答数：300