1. トップ
  2. 新幹線で窓側の人が出る時、いったん立つのがマナー?空気を読むべきかなのか「恐れ多い」「申し訳ない」の声

新幹線で窓側の人が出る時、いったん立つのがマナー?空気を読むべきかなのか「恐れ多い」「申し訳ない」の声

  • 2025.1.12
undefined
出典:photoAC(画像はイメージです)

出張や旅行で利用する新幹線。混雑時には、知らない人と隣り合わせになることも少なくありません。通路側に人がいると、トイレなどで一時的に席を離れる時に少し気を遣うことも…。

こういった場合に「いったん立つのがマナー」という投稿がSNSで話題になりました。

同意する人もいれば、「そんなマナー聞いたことない」「脚が当たらないよう避けるだけでいい」「座ったままでも特に気にならない」という声も多数。

そこで今回は、新幹線で窓際の人が出たい時、通路側の人は一度立ったほうがよいか、座ったままでいいかアンケートをとってみました。

新幹線で窓側の人が出たい時、通路側の人はいったん立った方がよい?

全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果はこちらです!

undefined
出典:TRILL調べ

 

  • 「いったん立ったほうがいい」派:113票
  • 「脚を軽く避けるだけでいい」派:172票
  • 「脚も避けず普通に座ったままでいい」派:2票
  • 「その他」:13票

アンケートでは、「脚を軽く避けるだけでいい」を選んだ人が一番多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

いったん立ったほうがいい派の意見

そのほうがスムーズなので

脚を動かすだけだと引っかかってしまう可能性もあり、それならば立って広いスペースを開けてスムーズに通ってもらったほうが良いと思います。
(50代男性・自営業・北海道)
立たないと、お互いに足がぶつかったり、足元の荷物を踏んでしまったりするので、一度立ったほうがスムーズだと思うから。
(30代女性・会社員・関東地方)

礼儀として

礼儀としていったん立ったほうがいいと思います。そうしたら出たい人も気持ちよく出られるはずです。
(50代男性・会社員・四国地方)
座ったままだと窓際の人と身体が当たってしまいそうでお互いに嫌な思いをしたからです。礼儀として立ったほうがいいと思いました。
(30代女性・主婦・関東在住)

トラブルを避けるため

めんどくさいトラブルに巻き込まれたくないので、自分はいったん立って通りやすくします。
(30代男性・会社員・東海地方)
多少面倒でも一度立ったほうが、お互いぶつからなくて済むので、余計なトラブルを回避できるかと。
(30代女性・フリーランス・東北地方)

大柄なので

個人的に大柄なので席を立ってあげないと通路に出られないと思うので、仕方がなく席を立ちます。
(40代男性・自営業・関東地方)

「いったん立った方がいい」派はからは、「そのほうがスムーズだから」「礼儀として」などの声が寄せられました。

脚を軽く避けるだけでよい派の意見

通れるスペースがあればいい

立って欲しいとも思わないし通れればいいと思っています。新幹線で着席しつつ膝に荷物を置いている方、作業している方。多いですよね?わざわざそれらをどけて下ろしてする方が逆に手間も時間もかかるので。
(30代女性・医療従事者)
ゆっくりしているところなのに立ってまで避けてもらわなくても通れるくらいの隙間はあるので、そこまでしなくても良いし、自分でもしたくない。
(30代男性・会社員・北海道)
出ることができるスペースだけ確保できればいいから脚を動かすだけで十分だと思っている。
(40代女性・会社員・中部地方)

立たれると申し訳なさを感じる

窓側に座ることが多いのですが、いちいち立たれるとこちらとしても気を遣うので、座ったままで良いと思います。ただ、足は軽く避けてもらわないと移動しにくいので、足だけは避けて欲しいです。
(20代女性・主婦・近畿地方)
立ってもらう方が恐れ多いなぁという気持ちになってしまうので、軽く足を避けてもらうだけで十分です。
足元にキャリーケースがある時、通路に避けてくれたりするのも助かるなぁと思います。
(20代・会社員・兵庫県)
窓際の方が大きな荷物や体格が大柄な方なら、避けなければ通りにくいかもしれませんが、自分の立場で考えるとわざわざ立ってもらうことに申し訳なさを感じてしまいます。
(20代女性・主婦・東海地方)

「脚を軽く避けるだけでいい」派の多くが「通れるスペースがあればいい」という意見でした。少し避ければ十分にスペースができるので、立たなくてもいいと考える人が多いようです。わざわざ立ってもらうことに「申し訳なさを感じる」という意見も。

時と場合による派

基本は避けるだけですが、大きな荷物を持っている人が出るようなときには立ちます。ケースバイケースです。
(30代女性・会社員・東京都)
相手が出られるように足を避けてスペースをつくるだけで十分だと思うから。子どもを抱いていたり大柄な人の場合は出やすいように立っている。
(30代女性・パート・大阪府)
時と場合によると思います。窓際の方が荷物が少なく、若い方なら脚を引くだけで良いと思いますし、荷物が多い方や、高齢者の場合は立って避けてあげた方が良いと思います。
(30代男性・フリーランス・福岡県)

その他の意見として「状況による」といった意見が寄せられました。相手が高齢であった場合や大柄な人の場合は立って通りやすいようにするようです。

相手の状況に合わせた対応を

今回のアンケートでは、新幹線で窓側の人が出たい時「脚を軽く避けるだけでいい」と考える人が多い結果になりました。足を避けるだけで十分なスペースができ、問題なく出入りできると考える人が多いようです。

一方で「出にくい」「ぶつかる」ことを心配し「いったん立った方がいい」と考える人もいるようです。「状況によって」対応を変えるという意見も多く寄せられ、相手の体格や状況によって臨機応変に対応しているとの声も寄せられました。

新幹線の座席はある程度のスペースが確保されています。通路側の人が足を軽く避けてくれれば、出入りに困る場面は少ないのかもしれませんね。状況に合わせた対応をすれば、お互い気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/12/26~2024/12/27
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300