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新幹線で「窓の日除けをあげて。眺めも含めた運賃だから」隣の客がボソリ…譲れない“座席での戦い”どっちが譲るべき?

  • 2025.1.11
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出典:photoAC(画像はイメージです)

新幹線には、窓にシェード(日除け)がついています。自由に開け閉めできるものですが、これをおろすか、あけたままにするかでトラブルになるケースがあり、SNSでも頻繁に話題になっています。

とある掲示板サイトでも「新幹線に乗車中、隣の客に『外見たいので上げてください、眺望も含めて運賃なんで!』と言われた」といった投稿も上がっており、実際にトラブルに繋がったケースもあるそう。

「まぶしいからおろしたい」、「景色を見ていたいからあけておきたい」などと、意見が分かれるようです。

そこで今回は、新幹線の窓のシェード(日除け)をおろしたいか、あけておきたいかアンケートをとってみました。

新幹線のシェードはおろしたいですか?あけておきたいですか?

全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果はこちらです!

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出典:TRILL調べ

新幹線のシェードは、おろしたい派が104票あけておきたい派が196票で、あけておきたい派が多い結果になりました。

寄せられた意見を紹介します。

おろしたい派の意見

まぶしいので

日中は気にならないけど、横から太陽の光が入ってくる夕方あたりの時間帯は、まぶしいのでシェードを下ろしたい。
(40代男性・会社員・大阪府)
シンプルにまぶしいので閉めておきたいです。特に外の景色も見えなくてもいいですし。
(30代女性、専業主婦)
日焼けしたくない、まぶしいと思うのでシェードはおろしておきます。
(50代女性・主婦・東海地方)

人の目が気になる

時間帯によっては窓からの日差しが眩しく、日焼けが気になります。また、駅のホームについた際、外で乗車待ちをしている人と目が合ってしまったりすることが苦手なので閉めておきたいです。
(20代女性・専業主婦・東海地方)
駅のホームから自分が寝ている姿などをみられるのが恥ずかしいため、おろしておきたいです。
(30代男性・医療職・京都府)
日焼けしたくないし、駅に停車した時に乗車待ちの人と目が合うのが気まずいのでおろしておきたい
(40代女性・会社員・岩手県)

スマホやパソコンの邪魔になる

新幹線では頻繁にトンネルを通過するし景色もコロコロ変わるため、読書やスマホを使用する身としてはシェードはおろすほうがいいと思う。
(30代男性・会社員・福岡県)
パソコンで作業していることが多いので、日光の光が反射して画面が見えないこともあるため。
(30代女性・会社員・奈良県)

ゆっくりと過ごしたい

新幹線は仕事の出張で乗るのがほとんどなので、新幹線内はゆっくりしたい気持ちが強いのでシェードはおろしたいです。
(50代男性・自営業・東北地方)
新幹線の移動中はできるだけ体力を温存したいので睡眠することが多く、窓のシェードをおろして陽を遮りたいです。目的地に到着する10分ほど前に上げることが多いです。
(30代女性・主婦・栃木県)

おろしたい派の意見として「まぶしい・日焼けしたくない」「人の目が気になる」などの意見が寄せられました。また、移動中は「ゆっくりと過ごしたい」ので休みやすい環境を整えるためにおろす人もいるようです。

あけておきたい派の意見

景色を楽しみたい

新幹線は滅多に乗ることができないので、子どもの頃から大人になった今でも景色を見てワクワクしたいです!でも眩しいから閉めてと要望があれば、寂しいけどおろします…。
(40代男性・会社員・奈良県)
どちらかといえば景色を楽しみたい派ではあるので。まぶしくなってきたらおろすか、サングラスやサンバイザーで対処すればいいかなと。
(30代女性・フリーランス・東北地方)
田舎から都会へ、都会から田舎へと変わる窓の景色を見ながら移動できるのが新幹線の醍醐味だと思っているので、あけておきたいです。
(20代女性・派遣社員・東京都)

おろすと圧迫感がある

閉め切っていると圧迫感を感じることもあります。多少まぶしくても開けておけば景色も見え開放感が出てくるので開けておきたいです。
(50代男性・アルバイト・東京都)
閉めているとなんとなく閉鎖感があり、開けておいた方が気持ちがいいので開けたままにしたいです。
(50代男性・会社員・東海地方)
外が見えないと圧迫感があるのが一番の理由です。
どの駅にいて外の天気がどんななのかなど、車内の情報だけでは理解できないことも多いので、窓は見えるようにしたいです。
(30代女性・専業主婦・東京都)

乗り物酔い対策

酔いやすいのでできるだけ開けておきたいです。どうしても日差しが強かったり、まぶしければ閉めます。
(30代女性・会社員・愛知県)
新幹線に乗ってると速さで酔って、気持ち悪くなってしまうため。外の景色を見て酔いが増すこともゼロではないですが、気持ちをそらすのに必要だと思ってます。
(40代女性・自営業・神奈川県)

あけておきたい派のほとんどが、「景色を楽しみたい」と回答されていました。

「乗り物酔い対策」との声もありましたが、「景色が視界に入らないほうが乗り物酔いしづらい」という意見もありました。

旅行なら新幹線の景色も楽しみのひとつ

今回のアンケートでは、新幹線のシェードはあけておきたい派が多い結果となり、理由として「景色を楽しみたい」という意見が多数寄せられました。普段、新幹線を利用する機会が少ない人は、景色も楽しみのひとつと考える人が多いようです。

一方で、おろしたい派は「まぶしい・日焼けする」「パソコンやスマホの邪魔になる」など日差しが強いことで過ごし方に影響が出るとの意見も。「ゆっくり過ごしたい」といった声も寄せられ、新幹線での過ごし方にこだわりがある方もいるようです。

新幹線は出張や旅行など、さまざまなシーンで利用されます。あなたは、シェードはおろしたいですか?あけておきたいですか?



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/12/26~2024/12/27
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300