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バスに乗っていたら…『運転手』が「ブレーキかけます」「動きます」と何度もアナウンス→“驚きの理由”に「素晴らしい」

  • 2025.1.9
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出典：photoAC(※画像はイメージです)

通勤通学やお買い物などで便利なバス。運転手さんは丁寧で安全な運転だけでなく、さまざまな気配りをしているようです。

sae@茄子と亜子（@sae_1970）さんが、「バス運転手さんの目の不自由な方に対する素敵な気遣い」についてX（旧Twitter）に投稿し、注目を集めています。

いったいどんな気遣いをしたのでしょうか？

その投稿が、こちら！

投稿者さんが乗ったバスに、とある目の不自由な方も乗り合わせていました。きっとバス車内は狭いうえに揺れるため、少しの移動でも不便や不安を感じていたことでしょう。そんな気持ちを察してのことでしょうか、バス運転手さんはとても丁寧にその方をサポートしたのだそう。

例えば、目の不自由な方が降車する際、運転手さんは「そのまま真っ直ぐ来てください」「定期は確認しましたよ」「バスと歩道の間は空いてないですよ」と逐一アナウンス。その方の「目」となり、進むべき方向や周りの状況を的確に伝えたのです。

さらに、バス運転中にも「ブレーキかけます」「右に曲がります」などとその方に向けたアナウンスをしていたよう。きっと目の不自由な方も安心して目的地まで乗っていられたでしょう。

不安を抱えた方へ寄り添い、その不安を減らそうとする素敵な気遣いですね。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

乗客への配慮を欠かさない対応に感謝

---素晴らしい対応ですね！こちらの対応を受けた乗客の方はどのような反応をされていましたか？

「その方はいつも同じバス停で下車されます。バスの中心付近におられたのですが、周囲に当たることもなく前まで来られて、定期券を見せて下車されました」

---無事に降りられたのですね。こちらの対応を見て、改めてどんなふうに思いましたか？

「運転に関してはもちろんですが、乗車されている方への配慮を欠かさずに対応してくださる事に有難いなと感じました。いつも安全に目的地へ運んでくださるバスの運転手さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。その時もそうですが、私は必ず『ありがとうございました』と運転手さんへいつも下車する時に言います」

---投稿者さんの感謝をしっかりと言葉にする姿勢も素敵ですね。

社会全体でサポートできたら

乗客それぞれの事情に応じた対応をしたこちらの運転手さんは、まさにプロフェッショナル。ハンディキャップのある方はさまざまな不安を抱えているでしょうが、その不安を少しでも減らせるよう社会全体でサポートできるといいですね。

取材協力：sae@茄子と亜子（@sae_1970）さん

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