「この葉っぱは何ですか？」　海外帰りの『税関』で止められた旅行客、職員との“一悶着”の一部始終

海外旅行へ行くと、その国々ならではの魅力的なお土産がたくさんありますよね。

日本国内では買えないからと、ついたくさん買い過ぎてしまった経験のある方もいるのではないでしょうか？

ひえだの（@Hiedano）さんが、ジョージア帰りに税関で止められてしまった“大量の購入品”をX（旧Twitter）に投稿すると「歯止め効かなくなる」「いいなぁ」と注目を集めています。

いったい何を購入してきたのでしょうか？

注目の投稿が、こちら！

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移動します

ひえだの（@Hiedano） 2025年1月27日

ジョージアから帰ってきて税関通ろうとしたら、職員に止められ自分の大きいスーツケースを開けることに。
職員「この大量の葉っぱは何ですか？」
私「紅茶です」
税関「商用目的ですか？」
私「一万円以下で個人消費です」
税関「…飲みきってくださいね」というやり取りをして事なきことを得た。

スーツケースいっぱいにお茶が詰め込まれています…！

ジョージアから帰国した投稿者さんは、税関を通ろうとしたところ、職員さんに止められてしまいました。

国際線で日本に帰国する際は、入国審査のあとに税関検査を受けなければなりません。税関検査では、持ち込み禁止の品物や免税で持ち込める範囲を超えていないかなどのチェックが行われています。

投稿者さんはたくさんの茶葉を購入していたため、商用目的と疑われたそう。商用目的と判断されたり、金額が大きくなったりすると、税金が課せられてしまうこともあるので注意が必要です。

しかし、投稿者さんは「1万円以下で個人消費」と伝えると、無事に通過できたとのこと。税関で止められてしまうと、ドキッとしてしまいますが、事なきを得たようでよかったですね。

およそ20箱の茶葉

この時の様子について、投稿者さんに詳しくお伺いしました！

---紅茶の量に驚きました！大体何箱くらいの紅茶を購入されたのでしょうか？

「約20箱だったかと思います」

---「…飲みきってくださいね」と言った職員さんはどんな表情でしたか？

「興味のありそうな、でも少し引いてるような、苦笑いしてるような顔をされてました…（笑）」

---お茶がお好きなようですが、ご旅行などをされる時は大量にお茶を購入されるのでしょうか？

「旅先では、お茶圏の国でしたら現地の紅茶専門店やスーパーに必ず寄って基本的に5箱以上は購入しております！」

---今回のように、ほかの空港でも引っかかったことはありますか？

「ウズベキスタンから帰ってきたときも実は引っかかりましたが、その時は茶葉よりもウズベキスタンの陶磁器について確認されました…」

---陶磁器で確認されることがあるとは…。何で引っかかるか、分からないものですね。

大量のお茶に…

こちらの投稿には、次のようなコメントが寄せられていました。

国内でも関西とかちょっと遠出したらこうなる自信ある
ましてなかなか訪問できない海外だと歯止め効かなくなるだろうなあ

これで一万円以下！？
お安いのでは～！？となってしまいました。いいなあ！

お茶好きの方からは「いいなぁ」と羨む声も。海外旅行では、ついたくさんのおみやげを買ってしまいがちですが、税関検査があることも忘れないように注意が必要かもしれませんね。

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取材協力：ひえだの（@Hiedano）さん