母の誕生日に悩む父「どうしよう」→直後、『最悪の結末』を回避した娘の“1本の電話”に「夫婦を1組救った」

夫婦間で、ちょっとしたすれ違いやケンカはしばしばあるはず。「そろそろ仲直りしたいけどきっかけがない」と悩んでいるとき、お子さんが仲直りのチャンスや話題をくれたという経験がある人もいるでしょう。

絵本作家のきたがわめぐみ（@kitagawamegumi）さんが、「両親の間で活躍する娘」についてThreadsに投稿し、「連携プレー素晴らしい」「父も母も娘もサイコー」と注目を集めています。

いったいどんなふうにご両親の間で活躍したのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

Threadsで見る

ある日、投稿者さんのもとにお父様から一本の電話が入りました。内容は「母の誕生日に、ケーキ、もしくはダウンジャケットはどうか」という相談。一見すると微笑ましい気遣いですが、投稿者さんは瞬時にそのプレゼントのチョイスはNGだと判断します。

なぜなら、お母様は糖質制限が必要で甘いものは食べられません。さらに普段はカジュアルな服を着ないタイプなのです。

そんな事情を思い浮かべると、プレゼントを渡してお母様に微妙な表情をされ、しょんぼりするお父様の姿がありありと想像できたのでしょう。投稿者さんはやんわりと「本人に聞いてみたらどうかな」と伝え、電話を切りました。

そして、そこで終わらせないのが投稿者さんのすごいところ。間髪入れずに今度はお母様へ電話をかけ、こう念を押したそうです。「数日以内に誕生日、何が欲しいか聞かれます。お母さんが『いらない』って言うタイプなのは重々承知ですが、無理やりでも答えた方が良いです。答えないと、食べられない…しかも賞味期限当日の生菓子か、ダウンジャケットがやって来ます」。

この的確すぎる説明に、お母様から返ってきたのは「……分かった」という全てを察した一言でした。

こうして、投稿者さんが両親の間でうまく立ちまわることで、お父様の“善意の空回り”は未然に回避。投稿者さんは「夫婦を1組救いました」と胸を張りました。その判断力と行動力に、思わず拍手を送りたくなりますね。

さりげないフォローが、家庭の平和を守りました。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

事前に相談してくれたことが100点

---ファインプレーですね！1組の夫婦を救った感想をお聞かせください。

部屋に置き場のないドデカマッサージチェア（謎メーカー）や、謎メーカーの激重タブレット、母が全く欲していない大量の海外のアメなど、父は過去にも何度もやらかしているので、今回はそれを避けられそうでよかったです！でもまだ安心はしていません…！

---過去に何回も失敗があったのですね。毎年、お父様に誕生日プレゼントの相談をされますか？

ほとんどありません。今回は事前に相談してくれたことが100点です！

---確かに大きな進歩なのかも。その後、お母様はお父様にどのようなプレゼントをリクエストしましたか？

誕生日が過ぎたら聞いてみようと思います。SNSでご報告しますね。

---楽しみにしています。お母様が喜ぶものだといいですね。

結局何にしたのかまで気になる

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

連携プレー素晴らしい

父も母も娘もサイコー！

で、結局何にしたのかまで気になるー！！

お父様のプレゼントのチョイスは、まだまだ改善の余地ありですが、「妻を喜ばせたい」という真っすぐな気持ちが何より大切なプレゼントとなるはず。お母様には、素敵な誕生日を過ごしてほしいですね。

取材協力：絵本作家のきたがわめぐみ（@kitagawamegumi）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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