「何に見える？」今あなたが“一番嫉妬している相手”がわかる心理テスト

2025.2.2

嫉妬心を持たない人もいますが、概ねの人は多かれ少なかれ誰かに対して嫉妬心を感じたりするものです。自分より優れていて妬ましく感じることもあれば、自分より優遇されていることや愛情を受けていることを感じて嫉妬してしまうこともあるでしょう。あなたは今誰に対して嫉妬心を持っているのでしょうか？今あなたが“一番嫉妬している相手”は誰なのか探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.うさぎの顔

2.買物袋

3.動物の手

4.ストップウォッチ

1.うさぎの顔に見えた人は「友人」

図形がうさぎの顔に見えた人は、今一番友人に対して嫉妬しているかもしれません。あなたは友人が自分よりも優遇されていたり、いい思いをしていると妬ましく思っているのではないでしょうか。同じような立ち位置にいると思っていたのに、なぜか友人の方が幸せそうに見えて面白くないと感じているようです。

このタイプの人は、ライバル心が強く負けず嫌いな性格をしているでしょう。おそらく、あなたにとって友人はライバルなのではないでしょうか。それも少し自分の方が優位でいられるライバルなのでしょう。だからこそ、友人の方が少し良いように見えると、途端に嫉妬心を感じてしまうようになりそうです。

嫉妬心があることで、友人の幸せを一緒に喜んであげられなかったり、嫌味を言ってしまったりしてしまっているかもしれません。そして、そんな自分に余計嫌気がさしてしまうでしょう。嫉妬するのではなく、負けないように自分も頑張ろうと前向きな気持ちに転化できれば、一緒に喜んだり素直に相手を認めたりすることができるのかもしれません。

2.買物袋に見えた人は「パートナー」

図形が買物袋に見えた人は、今一番パートナーに対して嫉妬しているかもしれません。あなたはパートナーが、自分よりもいい思いをしていることに対して嫉妬心を感じているのではないでしょうか。自分の方が頑張っていたのに、なぜパートナーの方がいい思いをするのか、少し憤りがありそうです。

このタイプの人は、面倒見がよくテキパキと動き回る性格をしているでしょう。マメでもありますし、きちんとしていそうです。そのため、パートナーのために動くことも結構多いのではないでしょうか。パートナーの尻拭いなんかも、頼まれたわけでもないのに、あなたがやってしまっているようです。そういう関係が出来上がっているのではないでしょうか。

そうやって常にパートナーに恩を売っている自分より、パートナーがいい思いをすることが許せないのかもしれません。報われない気持ちになってしまい、妬ましく思えてきてしまうのでしょう。あなたは、パートナーを甘やかしすぎる傾向がありますので、もう少しお互い距離をとって自分のことは自分でやってもらうようにすると、嫉妬心は感じなくなるのかもしれません。

3.動物の手に見えた人は「パートナーの周りにいる人」

図形が動物の手に見えた人は、今一番パートナーの周りにいる人に対して嫉妬しているかもしれません。あなたのパートナーは、あなたよりも周りの人のことを大切にしているように感じられるのではないでしょうか。一番身近なあなたより、仕事仲間や友人などを優先しがちなのかもしれません。

このタイプの人は、愛情深くもともと嫉妬心の強い性格をしているでしょう。自分を見てほしい、自分を大切にしてほしいという思いが強いが故に、パートナーに対して期待することが多いのではないでしょうか。ところが、あなたのパートナーはお人好しなところがあり、むしろ他人に対してほど気を遣いがちなのでしょう。

そのため、欲している愛情が自分ではなくパートナーの周りの人に向けられているように感じて妬ましく思えてしまうのではないでしょうか。あなたはもっと外の世界に目を向けるといいかもしれません。パートナー以外の人との繋がりも大切にし、対人関係を広げていくことで、パートナーの周りの人に対する嫉妬心は弱まってくるでしょう。

4.ストップウォッチに見えた人は「同僚」

図形がストップウォッチに見えた人は、今一番同僚に対して嫉妬しているかもしれません。あなたは同僚が仕事が自分よりできるとか、上司から可愛がられているなど、何かしら優位な立ち位置にいることを感じて、妬ましく思っているのではないでしょうか。自分が見下されたように感じてしまうのかもしれません。

このタイプの人は、向上心が強く他者評価を気にしやすい性格をしているでしょう。そのため、仕事に関しては、できるだけみとめられたいと思っているのではないでしょうか。同僚の中では一番でいたいでしょうし、可愛がられるよう普段から職場の仲間には気を遣っているはずです。それが同僚を見ると、うまく実っていないと感じてしまうのではないでしょうか。

あなたは同僚に対して少し苦手意識を持っているかもしれません。実はあまり仲良くはなれないと思っていたりするでしょう。だからこそ、余計に同僚の躍進は面白く思えないのではないでしょうか。同僚のことは気にせず、あなたはあなたらしく活躍すればいいのかもしれません。そうやっているうちにだんだん意識しなくて済むようになるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。