「何に見える？」あなたが“大失敗する理由”がわかる心理テスト

2025.1.29

大失敗、できればしたくないですよね。でも、どんなに気をつけていても、人生で何度かは大失敗してしまうことがあるものです。振り返ってみれば、大失敗する時には、いつも共通して何かしらの前振りがあったのではないでしょうか。あなたが“大失敗する理由”を探って、大失敗を予防しましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.虫かご

2.ゲーム機

3.窓

4.箱

1.虫かごに見えた人は「先を見越していないから」

図形が虫かごに見えた人は、「先を見越していないから」大失敗するのかもしれません。あなたが大失敗するときは、おそらくいつも先を見越して動くという考えが欠けてしまっているのでしょう。今、目の前のことに没頭しているうちに大失敗してしまい、取り返しのつかないことになっているということが多いようです。

このタイプの人は、没頭しやすく自分なりのこだわりを持った人でしょう。好きなものと嫌いなものがはっきりしていますし、興味があることはとことん深掘りしたい気持ちが強いのではないでしょうか。没頭していると、周りのことや先のことがどんどん見えなくなっていってしまい、視野が狭くなる傾向がありそうです。

やるべきことをどんどん後回しにしてしまっていたり、やってはいけないことを続けてしまったりなど、良くない行動をとってしまい、大失敗に繋がるのではないでしょうか。何かに没頭できるのは、あなたの良いところでしょう。しかし、時々意識的に全体を見る癖をつけておくと、大失敗になる前に自分の立ち位置に気づけるようになるのではないでしょうか。

2.ゲーム機に見えた人は「感情的になってしまうから」

図形がゲーム機に見えた人は、「感情的になってしまうから」大失敗するのかもしれません。あなたが大失敗するときは、感情のままに相手にぶつかっていき、余計に関係が拗れてしまう結末になることが多いのではないでしょうか。自分でももう少し感情を抑えることができなかったのだろうかと、悔いることがありそうです。

このタイプの人は、直情的なところがあり、感情のコントロールは元々苦手な人でしょう。また、感情が表に出やすく、我慢することができないと感じがちではないでしょうか。そのため、ちょっとした刺激でもすぐカッとなってしまったり、涙が出てきてしまったり、とてもわかりやすい感情表現をしがちかもしれません。

冷静に話ができればすぐに済んだことなのに、感情的になってしまうことで余計なことを言ったり、相手を怒らせてしまったりと良くない方向に転がってしまいそうです。感情的になってしまったときは大失敗するリスクが高まりますので、一旦その場を離れて気持ちを落ち着かせてから話をするようにした方が良いでしょう。

3.窓に見えた人は「他人に頼らないから」

図形が窓に見えた人は、「他人に頼らないから」大失敗するのかもしれません。あなたが大失敗するときは、自分ひとりで背負えないような荷物を背負ってしまっているときなのではないでしょうか。誰かに助けを求めればなんとかなったかもしれないことでも、頼ることができず、ひとりで頑張り続けた末に大失敗を引き起こしがちなようです。

このタイプの人は、責任感が強く甘え下手なところがあるようです。周りからしっかりものであるという目で見られることに慣れすぎてしまい、自分の弱い部分を見せることができなくなってしまったのではないでしょうか。自分がなんとかしなければならないと気負ってしまい、そこから大失敗を引き起こすことが多いようです。

あなたひとりでもなんとかできることもたくさんありますが、そうではない局面も必ずあります。自分ひとりで不安を感じる時には、勇気を出して周りに頼ると良いでしょう。大失敗してから後悔するよりも、頼ることで大失敗を防げた方がいいのではないでしょうか。強がっても良い方向にはいかないのかもしれません。

4.箱に見えた人は「先延ばししてしまうから」

図形が箱に見えた人は、「先延ばししてしまうから」大失敗するのかもしれません。あなたが大失敗するときは、嫌なことややりたくないことを先延ばししているうちに忘れてしまい、大失敗につながっているようです。嫌でも早くやっておけばよかったと後悔することが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりで自分に甘いところがあるようです。つらいことやしんどいことは好まず、できるだけのんびりと楽に過ごしていたいという気持ちが強いでしょう。向上したいとか成長したいという気持ちはあまりなく、平穏に過ごせることを望んでいるのではないでしょうか。だからこそ、嫌なことほど先延ばししてしまう癖があるようです。

ちゃんと覚えていられればいいのですが、時々うっかり忘れてしまうことがあるようです。それが取り返しのつかないような大失敗につながってしまうことも結構あるのでしょう。大失敗して後処理に追われるくらいなら、今すぐに取り組んだほうがいいと思えるかもしれません。少し自分に厳しくすることで、結果的に良い方向に向かうことができそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。