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「何に見える?」あなたの“衝動性の高さ”がわかる心理テスト

  • 2025.2.4
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何か頭にパッと閃いたら、動かずにはいられない、それが衝動性です。衝動性が高い人は、閃いてからの動きがとても速く、間に考える時間を挟んでいないかもしれません。逆に衝動性の高くない人は、閃いたことがあっても、そこからしっかり検討してから動くので動きは遅くなりがちです。あなたの“衝動性の高さ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.帽子

2.船

3.スタンプ

4.ブルドーザー



1.帽子に見えた人は「衝動性の高くない人」

図形が帽子に見えた人は、「衝動性の高くない人」かもしれません。あなたは何か頭に閃いたとしても、それをしっかり吟味してからでないと行動には移さないのではないでしょうか。どちらかというと動きは遅く、腰は重い方かもしれません。よく考えてから動く分、大きな失敗は少ないのではないでしょうか。

このタイプの人は、落ち着いており思慮深い性格をしているでしょう。物事をしっかりと観察し、よく考えてからでないと動こうとしないはずです。ただ一方で悩みやすく、悩めば悩むほど視野が狭くなり、思い切りが悪くなっていくという側面もあるのではないでしょうか。そのせいでチャンスを逃すことは往々にしてあるようです。

衝動性の高い人のブレーキ役としては最適かもしれません。お互いに引っ張り合いにはなりますが、ちょうどいいあたりで動けるようになるかもしれません。しっかり吟味してから動くことが功を奏することも多いかもしれませんが、時には視野が狭くなるほど悩む前に動いてしまった方がいい時もあるのかもしれません。

2.船に見えた人は「あまり衝動性の高くない人」

図形が船に見えた人は、「あまり衝動性の高くない人」かもしれません。あなたは何か閃いたら、しばらく考えて、いろいろな角度から検討してから行動に移す人なのではないでしょうか。先のことまで見越し、さまざまな可能性も考えてから動きますので、予想外の方向に転がっても、それなりに対処することができそうです。

このタイプの人は、冷静で論理的な性格をしていそうです。物事を筋道立てて考えないと気が済まないタチですので、何か閃いたとしても、それでいいのかを検討し、納得がいかないと動かないかもしれません。抜けている部分がないか、抜けている部分があるならどう埋めたらいいのか、きちんと筋が通るように考えようとするでしょう。

衝動性は高くないものの、それなりにチャンスなどは逃さないように動くこともできる人ではないでしょうか。少しくらいのリスクであれば、負う勇気は持ち合わせているようです。衝動性の高い人からすれば、焦ったい感じもあるかもしれませんが、結果的にあなたのいうことを聞いて良かったとなることが多いのではないでしょうか。

3.スタンプに見えた人は「やや衝動性の高い人」

図形がスタンプに見えた人は、「やや衝動性の高い人」かもしれません。あなたは何か閃いたら、それしかないと思い込んで、他の考えが見えなくなるところがあるのではないでしょうか。考えているようで、あまり考えもまとまらず、そのまま動き始めてしまうことが多いようです。

このタイプの人は、お調子者で気持ちが高揚しやすい性格をしていそうです。何か閃くと、それが神様の思し召しのように感じられ、一気に視野が狭くなるのではないでしょうか。一応、それでいいのか検討はしているようですが、もはやその狭くなった視野では、きちんとした検討はできていないのかもしれません。

そのため、穴だらけの計画であっても、なぜか自信満々で行動し始めて、後で予期せぬ事態に慌てふためくということになることが多いようです。チャンスをしっかりとものにすることもありますが、どちらかというと見切り発車で出てしまい、大変な目に遭ってしまうことの方が多そうです。

4.ブルドーザーに見えた人は「衝動性の高い人」

図形がブルドーザーに見えた人は、「衝動性の高い人」かもしれません。あなたは何か閃いたらその場で動き始めてしまう人ではないでしょうか。閃くと同時に動くため、検討する余地もないようです。自分でも何を思って動き始めたのかわからなくなることもあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、落ち着きがなく、せっかちで思慮の浅いところがありそうです。直感的に動くことが多いでしょうし、じっと考えるのは苦手かもしれません。そのため、思い立ってすぐパッと動いてしまい、大失敗をしたり大怪我をしたりということも結構多いのではないでしょうか。

衝動性の高さゆえ、小さいものから大きいものまでミスはつきものです。その分、チャンスをチャンスなのかどうかもわからないまま掴んでいくことがあるため、意外とビッグチャンスを手にしている時もあるでしょう。自分でブレーキをかけることは困難かもしれませんので、そばに衝動的に動かない人を置いておくと、より良いのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。