「何に見える？」あなたが“何より避けたいこと”がわかる心理テスト

2025.1.24

どんなことでも向き合って正面突破もかっこいいですが、やはり避けて通りたいことのひとつや二つくらい、誰にでもあるのではないでしょうか。あなたもきっとできることなら避けて通りたいと思うことがあるはずです。あなたが“何より避けたいこと”は何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.メモ帳

2.人の顔

3.動物の手

4.貼り紙

1.メモ帳に見えた人は「大切な人を失うこと」

図形がメモ帳に見えた人は、大切な人を失うことを何より避けたいのかもしれません。あなたにとって大切な人がいることが、生きる意味になっているのでしょうし、失った世界を想像することが難しいのではないでしょうか。どんなことをしても、他の犠牲を払っても、大切な人を失うことは避けたいようです。

このタイプの人は、愛情深く一途な性格をしているでしょう。誰かがそばにいて、その人に一生懸命愛情を注げることに喜びや幸せを感じられるのではないでしょうか。自分のためだけに頑張ったりすることが、少し苦手な人かもしれません。献身的で自分より他人を大切にしてしまいやすい人のようです。

人間には寿命がありますので、どんなに事故や病気を頑張って防いでも、関係を円満に保っても、避けきれない部分はあります。それでも、あなたはそれができる限り先になるよう頑張っているのではないでしょうか。失うことは怖いかもしれませんが、今一緒にいられる時間を大切にすることは、もっと大切なことかもしれません。

2.人の顔に見えた人は「病気や怪我をすること」

図形が人の顔に見えた人は、病気や怪我をすることを何より避けたいのかもしれません。病気や怪我をして痛くてつらい状況になることを恐れているのかもしれませんし、それによって生活が立ち行かなくなることを不安に思っているのかもしれません。今はとにかく、病気や怪我をすることだけは全力で避けたいようです。

このタイプの人は、瞬発力に長けており直感的に動くことができる性格をしているでしょう。ただその反面、忍耐力などには欠けるところがありそうです。そのため、痛いことやつらいことが続く状況は思っている以上に精神的な負担となってしまうのではないでしょうか。また先のことを考えると、余計に気が重くなってしまいそうです。

病気も怪我も、ある程度は自分次第で避けることができそうです。ただ、どうしても避けきれないときもあります。生活に関する不安に関しては、そうなった場合も安心なように備えておくことはできるのではないでしょうか。元々楽天的な人ならいいですが、そうではないのであれば、精神衛生のために先回りできる部分は先回りすることがおすすめです。

3.動物の手に見えた人は「命を落とすこと」

図形が動物の手に見えた人は、命を落とすことを何より避けたいのかもしれません。いずれ命を落とすことになることはわかっていても、それができる限りずっと先であって欲しいという気持ちがあるようです。命を落としてしまう、そのこと自体、あなたにとってはとても怖いことなのではないでしょうか。

このタイプの人は、純粋で素直な性格をしていそうです。おそらく子どもに近い純粋性を持っているのではないでしょうか。子どもが命を落とすことを怖がるのと同じように、あなたも怖がっているようです。何か具体的な不安や心配事があるというよりは、もっと漠然とした怖さを感じているのかもしれません。

命を落とすことを避けたいということは、それだけ生きるということへのしがみつきがあるということでしょう。あなたにとって、いい時間を生きることができているのかもしれません。もしそうは思えないのであれば、いい時間を生きることに目を向けるといいのではないでしょうか。どこまで時間があるかは誰にもわかりませんが、その内容をどれだけ充実化させられるかは、あなた次第です。

4.貼り紙に見えた人は「みんなから嫌われること」

図形が張り紙に見えた人は、みんなから嫌われることを何より避けたいのかもしれません。あなたにとっては何よりも周りの人から否定的な目を向けられることが怖いのではないでしょうか。自分が除け者にされて、ひとりぼっちになってしまうことが耐えられないと思っているのかもしれません。過去にそれに近い怖さを感じたことがあったのでしょうか。

このタイプの人は、繊細で強い感受性を持つ性格をしていそうです。素晴らしい感性を持っていますが、その分些細なことに傷つきやすいですし、周りの空気感に敏感に反応してしまいやすいかもしれません。そのため、嫌われたと感じると、必要以上に傷つき、気持ちが落ち込み、沈んでしまいそうです。

もし、みんなから嫌われたと感じたとしても、あなたのことを好きになってくれる人は必ずいます。その居場所に固執する必要はなく、あなたにとって居心地の良い居場所を探せば良いのです。また、同時にあなた自身も、あなたを好きになれるようにしたほうがいいでしょう。好きな自分になれるよう自分を磨くことは、とても有効です。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。