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朝ドラ制作陣が明かす主題歌の“秘話”に反響! 紅白余韻で興味をもつ視聴者が続出「おむすび見始めた」

  • 2025.1.8

2024年の大晦日、紅白歌合戦に出演したB’zが最初に披露したのが、NHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌でもある『イルミネーション』。『LOVE PHANTOM』『ultra soul』の生歌唱と合わせ、大きな話題を生んだ。

そんな、紅白の余韻が残ったまま、2025年も『おむすび』の放送が再開。オープニングでB’zの『イルミネーション』が流れると、SNSではSNSでも、「紅白の興奮思いだす」「主題歌流れると今まで以上に心に沁みた」など紅白の盛り上がりを思い出すかのように、再度反響の声が聞こえてきた。

改めて、NHK連続テレビ小説の主題歌として『イルミネーション』が決まった時を振り返る。

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(C)SANKEI

「初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました」制作陣も感動

主題歌が発表されたのは、2024年9月。まだ、NHK連続テレビ小説は、『虎に翼』が放送されており、最終回に向けて大きな盛り上がりを見せていた時期だ。それと同時に、次に放送される“朝ドラ”についても、大きな注目が集まっていた。B’zの楽曲を主題歌として決定した経緯について、制作統括の宇佐川隆史さんがコメントを出している。

「人々を元気にしたい」このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B’zさんによる主題歌でした。お二人は、平成を(そして今を)代表するヒットメーカーであり、何より私達のこれまでの日々を、人生を、数々の名曲を通じて支え続けてくれた存在です。実は連続テレビ小説『おむすび』の企画書も、B’zの楽曲を聞きながら書いていました。 ドラマに込めた思いを、B’zのお二人にお伝えしてから数か月後、「イルミネーション」という美しいタイトルの一曲が届けられました。初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました。脚本の根本さんも同じように涙を流したそうです。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。B’zのお二人がともした温かな“イルミネーション”と共に、ドラマを通じて、皆さまの心に明るい一日をお届けできたらと思います
制作統括・宇佐川隆史のコメント/NHK

第111作目となる“朝ドラ”は、“縁・人・未来”と、大切なものを次々と結んでいく、平成青春グラフィティ『おむすび』とされており、平成をテーマにした作品。まさに、平成から令和まで活躍しているB'zの主題歌は、3か月放送した今ふりかえっても、本作にぴったりと感じる。

「初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました」製作陣も感動

また、B’zの2人からもこの楽曲に込められた思いについて、主題歌発表の際にコメントが届いていた。

泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの”おむすび”の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたら嬉しいです。
B'z(松本孝弘/稲葉浩志)/NHK

紅白歌合戦での歌唱に加え、主題歌制作についてのコメントを拝見したことにより、筆者は改めてドラマ放送で耳にする主題歌が、心に響いた。SNSでも、「紅白の興奮思いだす」「主題歌流れると今まで以上に心に沁みた」「B’zの楽曲への想いがドラマ観るほどつながる」という声や「紅白のB'zが良すぎたので今朝からおむすび見始めた」といった声まで聞こえている。

B’zの紅白でのパフォーマンスの余韻を胸に、『おむすび』のオープニングを楽しむのもおすすめだ。



※記事は執筆時点の情報です