救急医が『電話をかける』とき　“真っ先に伝えること”に「助かる」「優しさ」と話題に

突然病院から電話がかかってくるとびっくりしてしまいますよね。特に、健康診断の後なら「もしかして、何か問題が…？」とドキドキしてしまうかもしれません。そのため、医療従事者の方の中には思いやりにあふれる言葉をかけている方もいらっしゃるようです。

こちらの投稿者さんは、現在、救命救急センター（集中治療室）で救急医としてご勤務されている方。なんでも、病院から電話をする際に、最初に伝えている言葉があるそうです。

はたして、気になるその内容とは…？

注目の投稿は、こちらです。

病院からの電話って
皆さんドキッとされるので
悪くない用事の時は名乗った後に真っ先に
「まず、悪い知らせではないです」
と伝えています

これはありがたいですね…！

最初に「まず、悪い知らせではないです」と教えてもらえることで、一気に気持ちが楽になりそうです。実際に、投稿に対して「これ、とてもありがたい…」などのコメントが寄せられていました。

この言葉を伝えた際、どのような反応をされる方が多いのでしょうか？投稿者さんに詳しいお話を伺ってみました。

「電話越しでも明らかに声色が変わるのがわかります」

---事前にわかると安心できますね！「悪い知らせではないです」と伝えると、どのような反応をされることが多いですか？

「『悪い話ではないです』と前置きすると『あ、よかった、病院からの電話なので何か深刻な話かよくない知らせかと思って身構えていました』というようなことをおっしゃる方が多いです。電話越しでも明らかに声色が変わるのがわかります」

---病院から電話がかかってくることは珍しいですし、どうしても不安になってしまいますものね。

「特に、重症な方が入院される救命救急センターや集中治療室では、入院時にすでに具合が悪く、さらに悪化する可能性についても説明されていることがほとんどなので、病院からの電話に緊張が走るのは当然のことだと思います」

---救命救急センターならではの事情もあるのですね。投稿者様の気遣いに、救われた方も多いことと存じます。

こちらの投稿に対して、さまざまなコメントが寄せられていました。

めちゃくちゃそれ助かる

優しさ

私もこれ言う。日中バタバタしてて電話するの夜になりがちだから余計ドキッとさせてるなと思う……

学校からの電話もドキッとする

これから電話をかける際、ぜひ参考にしたい気遣いでしたね。