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「“この役はできない”と思ったことがない」自然体で演技に挑む、名脇役の俳優といえば?

  • 2025.1.1
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出典:photo AC(※画像はイメージです)

さまざまな役を演じる役者たち。普段の自分とはかけ離れたキャラクターを演じなければならないこともあるはずです。
ところが、ある俳優はインタビューにて「『この役はぼくには出来ない』と思った経験がない」と語りました。

今回は、「この役はぼくには出来ない」と思った経験がない!普段しゃべっているような感覚で演技に挑む俳優をご紹介します!

「この役はぼくには出来ない」と思った経験がない俳優といえば?

さて、クイズです。

『永遠の0』や『信長協奏曲』などに出演する俳優。

素朴な雰囲気を活かし、さまざまな役を演じる唯一無二の個性派です。

インタビューにて「『この役はぼくには出来ない』と思った経験がない」と語り、自身の役作りについて明かしました。

いったい誰でしょうか?

ヒント…

①1998年、TVドラマ『ひとりぼっちの君に』でデビュー

②2004年『3年B組金八先生』で注目を浴びた

キャラクターの特徴を箇条書きにして、自分の引き出しから出す

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(C)SANKEI

答えは……濱田岳さんです!

濱田さんは、1998年にTBS系『ひとりぼっちの君に』に主要キャストとして出演し、子役としてデビュー。映画『永遠の0』『信長協奏曲』など、現在に至るまで多数の作品に出演しています。

素朴な雰囲気を活かし、さまざまな役を演じる濱田さんですが、『ぴゅあ関西web』の「映画『ヒメアノ~ル』濱田岳インタビュー」にて、「『この役はぼくには出来ない』と思った経験がない」と語りました。
役を十分に演じるために、台本を細かく読み込んで厳しい役作りをしている役者も多い中、濱田さんは「原作や台本を擦り切れるまで読み込んで、ゆかりの土地に足を運んで何かを感じるみたいなのは、ぼくの場合はどれもピンと来なくて」と回答。

演じるキャラクターの特徴を箇条書きにしてみて、「岡田くんはお人好し度100かな、ぼくもお人好しな部分あるけど60程度かも。だから100まで伸ばしてカメラ前に立とう」というふうに、自分の引き出しから出すのだそうです。
現実の会話では相手が次に何を言うかわからないため、台本を読み込んで練り込んで会話をするというよりも「普段しゃべっているような感覚で」演技に挑むと語りました。

エピソードを知るとより好きになるかも

濱田岳さんは、インタビューにて「『この役はぼくには出来ない』と思った経験がない」と明かし、「普段しゃべっているような感覚で」演技に挑んでいると語りました。役作りの方法は役者によってさまざまですが、キャラクターをご自身の引き出しから出して挑む、濱田さんのリアルな演技は唯一無二ですよね。