あふれ出す色気に、もはや恐怖。“爆美女レイヤー” 完全再現コスプレに「誰が見ても実写版」「鳥肌が」

「まだ世に広まりきっていない素晴らしきコスプレ写真たちが、SNSの海に埋もれてしまうのはもったいない…！」

ということで、最新であるかどうかにかかわらず、筆者が注目すべきだと感じたコスプレ写真を紹介するこの企画『古今東西コスプレ発掘』。

今回は、“カラコンオタク爆美女コスプレイヤー”にインタビュー。答えてもらった内容とともに、彼女が魅せた超人気キャラコスプレの数々やこだわりポイントについて、深堀りしながら紹介していく。

今回紹介するのは…“カラコンオタク爆美女コスプレイヤー” 夢彩

今回紹介するコスプレを披露してくれたのは、夢彩。夢を彩ると書いて「ゆあ」と読む。平日は会社員として忙しく働きながらも、精力的にハイクオリティなコスプレを発表し続ける爆美女コスプレイヤーだ。

アニメや映画などのキャラをコスプレするにあたって、原作の世界観を再現するために工夫していることを聞いてみると、以下のように答えてくれた。

作品の世界観、その作品ごとの空気の色使いや質感、タッチを寄せるよう、しっかり見て解釈落とし込んでます！

撮影の前はそのキャラを撮るための参考資料を100枚以上くらいは用意してることが多いです。それを編集の時も考えながら、見ながらレタッチや現像などをしています。

記事執筆時点で、X（旧Twitter）とInstagramあわせて23万人のフォロワーを抱える夢彩。やはり事前準備にも抜け目がなく、ファンがつくのにも頷ける。

そんな夢彩が披露した、圧巻のコスプレ作品を見ていこう。

あふれ出す色気に、もはや恐怖。“マキマさん”完全再現コスプレに「誰が見ても実写版」「鳥肌が」

『週刊少年ジャンプ』で連載され、現在も『少年ジャンプ＋』で第2部連載中の人気漫画『チェンソーマン』。2022年にはテレビアニメ化され、続編の映画版も企画進行中の大ヒット作品だ。スタイリッシュな絵柄のダークヒーローもので、国内外にファンが多い。

魅力的なキャラクターが多いことでも知られているが、中でも第1部で活躍した女性キャラ「マキマ」の人気は高い。夢彩は、そんなマキマの姿をコスプレで再現し、Xに投稿した。その写真がこちら！

マキマは、公安所属の政府直属デビルハンターとして主人公デンジを導く重要キャラクタ－だ。女性らしく華奢で柔らかな体のラインを持つ、セクシーかつミステリアスな女性。優し気な雰囲気と敵への容赦のなさ、その振れ幅がたまらない「お姉さま系キャラ」だと言えよう。

夢彩は、そのマキマの美しさと底知れない恐ろしさ、両方を1枚の写真で見事に再現。こちらをじっと見つめる瞳に思わず吸い込まれそうになる。大人な色気があふれ出しているものの、もはや恐怖すら感じるほどの迫力がある。

夢彩が扮したマキマのコスプレには当然ファンからたくさんのコメントが寄せられている。「マキマさんだ！！鳥肌が」「光も髪がなびいてるとこも素晴らしすぎます」「これは誰が見ても実写版」と、その完成度に衝撃を通りこして恐れおののいているファンの声が見られた。

これほど完璧な“マキマさん”、どうやって再現してる？ 夢彩本人に聞いてみた

マキマを完璧と言ってもよいクオリティで再現した夢彩本人に、どういったことに注意して、こだわりを持ってコスプレに臨んだのかを直接聞いてみた。

マキマさんって驚異的存在で強くて怖いですけど、実際にそういう顔はしないので、あの動じない雰囲気、余裕の中にある不気味さみたいなのを表現できたらなと思って、表情を作る部分にこだわりました！ 口元は笑ってるけど目は笑ってないとか、眉毛に力を入れないとか。

キャラへの解像度の高さは驚きの一言。顔立ちの美しさはもちろんのこと、こういった表情管理でマキマの「本物感」を演出している。

それと、撮影地は絶対にこの廃墟がよかったので、スケジュールが合うのを1年以上待って撮りに行きました…！

ビジュアルの面ではコートの質感には特にこだわっていて、（安っぽい）化学繊維感が満載のツルツルした生地のものだと、マキマさんの風格や重厚感が出せず「存在してる」と思わせられるものにならないなと思い、ちゃんとしたものを用意しました。

表情だけではない、衣装、ロケーションも含めこだわってこその、このクオリティのコスプレなのである。超美形のマキマを再現できる美貌だけでなく、もはや執着心とも言える強いこだわりで、圧巻の作品を作り出している。

もちろん、夢彩が再現できるキャラはマキマだけではない。これからも超ハイクオリティなコスプレを披露してくれるであろう彼女に、期待せずにはいられない。

 

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画像提供・取材協力

• 夢彩（@yumeyua0314）

「やりたいキャラをたのしく真面目に」をモットーに日々ハイクオリティなコスプレを発表し続ける会社員コスプレイヤー。1,500種以上のカラーコンタクトレンズ使用経験があるカラコンオタクとしても知られており、カラコン好きが高じて数年前からコスプレ用カラコンの制作にも携わっている。

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