爆美女レイヤーが『究極のアイドル』に　“誰もが目を奪われてく”衝撃写真が「ほとんど実写」 【コスプレ】

「まだ世に広まりきっていない素晴らしきコスプレ写真たちが、SNSの海に埋もれてしまうのはもったいない…！」
ということで、最新であるかどうかにかかわらず、筆者が注目すべきだと感じたコスプレ写真を紹介するこの企画『古今東西コスプレ発掘』。

今回は、“カラコンオタク爆美女コスプレイヤー”にインタビュー。答えてもらった内容とともに、彼女が魅せた超人気キャラコスプレの数々やこだわりポイントについて、深堀りしながら紹介していく。

今回紹介するのは…“カラコンオタク”の一面を持つ爆美女コスプレイヤー夢彩

今回紹介するコスプレを披露してくれたのは、夢彩。夢を彩ると書いて「ゆあ」と読む。平日は会社員として忙しく働きながらも、精力的にハイクオリティなコスプレを発表し続ける爆美女コスプレイヤーだ。

夢彩は1,500種類以上のカラーコンタクトレンズを使用してきた経験を持つ「カラコンオタク」としても知られている。理想のカラコンを求めるあまり、数年前から「コスプレ用カラコン」の制作にも携わっているというのだからその本気度がうかがえるというものだ。

コミケでは『星野アイ写真集』頒布も！コスプレ雑誌にも取り上げられた超実力派『推しの子』星野アイコスプレ

先日衝撃の最終回を迎えた人気漫画『推しの子』。アニメ化もされ、YOASOBIの歌うオープニング「アイドル」は大ヒットソングとなった。

その中でも「星野アイ」は作品のキーパーソンとなる人物。星野アイは物語の最初期で亡くなるキャラクターだが、彼女の秘密を追うミステリアスでハラハラする話の展開は多くの読者を魅了した。小柄で華奢な体つきと美しい黒のロングヘアー、そして星形の輝きの入った印象的な目。生前の「星野アイ」は努力の天才、誰もが目を奪われる究極のアイドルとして活躍していた。

そんなアイに魅了された夢彩は、2023年12月に行われた「コミックマーケット103」にて、自身のコスプレ写真をまとめた『星野アイ写真集』を頒布。その一部写真をXにも投稿した。その写真がこちらだ。

見ていただきたい、この全身写真！ 足の曲げ方から腕の上げ方、髪のはね方まで漫画とアニメの「星野アイ」そのままだ。バックからYOASOBIの「アイドル」が聞こえてきそうな完成度。究極のアイドル降臨である。

こちらは、漫画版1巻の表紙にもなっている印象的なポーズ。正面からの写真なので瞳の星がよくわかる。やや紫がかり、ところどころ濃いピンク色のメッシュが入った髪が美しい。

ポージングや特徴的な目の星、表情までこだわった夢彩のコスプレに「ほとんど実写」「透明感ヤバくて綺麗で可愛い」など、称賛のコメントが多数寄せられていた。アニメ版のオープニング、YOASOBIの「アイドル」から歌詞を引用し、「『誰もが目を奪われてく』言葉通りだ」「究極のアイドル」という感想も。

アイドルとして舞台に立つアイが、こちらを振りむく様子を3コマで表現した漫画。まるで自分に向かって微笑みかけてくれているようでグッとくる。夢彩の完璧な星野アイコスプレには、コスプレ雑誌も注目！『COSPLAYMODE』の「星野アイのメイク講座コーナー」に掲載されたこともある。

そのこだわりに衝撃…星野アイを表現するための努力とは？

写真だけでもコスプレの完成度、その裏側の努力まで伝わってくるような夢彩のコスプレだが、実際に本人にそのこだわりを聞いてみた。

アイのキラキラした瞳や容姿の奥に抱える闇や、空虚感もどこか感じさせられるようなものにしたいと思って、眼力的な部分の力の入れ具合などにこだわりました！ ビジュアル面では今どきっぽくしないことを念頭に置いていています。

原作での星野アイのキャラクターをしっかりと解釈してコスプレに臨んでいることがうかがえる。また、リップ一つをとっても再現へのこだわりがハンパない。

リップの色の赤にはしませんでした。くすんでいるものやマット系ではなくクリアでプルっとした質感、青みすぎないけど程よく青みがかった優しいピンクを選んでいます！

そして、中韓で流行りのM字の肉厚なリップメイクよりは、日本のアイドルっぽい薄めの唇を意識してました！ メイクも、（アイの設定が）16歳なので、なるべく幼くなるよう色んな部分を計算してました。

原作へのリスペクトと、絶対に手を抜かない熱量の高さに感服だ。そんな夢彩が今後見せてくれるであろうクオリティの高いコスプレ写真を、熱烈なアイドルファンのごとく期待しておきたい。

 

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画像提供・取材協力

• 夢彩（@yumeyua0314）

「やりたいキャラをたのしく真面目に」をモットーに日々ハイクオリティなコスプレを発表し続ける会社員コスプレイヤー。1,500種以上のカラーコンタクトレンズ使用経験があるカラコンオタクとしても知られており、カラコン好きが高じて数年前からコスプレ用カラコンの制作にも携わっている。

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