何気ない場面でも「この人は一流だな」と感じさせる人がいます。
一流の人は肩書きや外見だけでなく、所作や立ち振る舞いからも感じられるものです。
今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、「この人一流だな」と感じる仕草について解説します。
本日の質問
MOMOからのアドバイス
初対面やビジネスのシーンで「この人一流だな」と感じさせる人は、仕草にも表れる。
見た目を飾ることも大事やけど、内面から生まれる美しい仕草こそ、一流の雰囲気を醸し出すよね。
「この人一流だな」と感じる仕草は「良い姿勢」「シーンに合わせたお辞儀」「食事のマナー」の3つ。
それぞれ詳しく解説するね。
良い姿勢
「この人一流だな」と感じる仕草の1つ目は、良い姿勢。
一流の人は、姿勢の美しさが際立つ。
背筋がすっと伸び頭から足まで真直ぐな姿勢は、自信と品格を感じさせるよね。
立っているときはもちろん、座っているときも品がある。
男性であれば椅子に深く腰掛け背筋を伸ばす、女性であれば足を揃えて背筋を伸ばすことで上品さが出る。
良い姿勢は相手に対する敬意の表れでもあるから、日頃から心掛けたいよね。
シーンに合わせたお辞儀
「この人一流だな」と感じる仕草の2つ目は、シーンに合わせたお辞儀。
お辞儀の仕方1つで、礼儀や育ちの良さが見えるもの。
一流の人は、シーンに応じて角度やタイミングを心掛ける。
軽い挨拶であれば会釈、謝罪や感謝の場面ではしっかりとした敬礼をするなど、場面に応じたお辞儀ができる人は信頼関係を得やすい。
一流の人は、お辞儀の動作がスムーズで目線や表情も伴っている場合が多い。
食事のマナー
「この人一流だな」と感じる仕草の3つ目は、食事のマナー。
一流の人は、食事のマナーもわきまえている。
食事中の動作が洗礼されている人は、相手に対する配慮が行き届いている証。
箸の持ち方や食べるペースなど、一つひとつの動作に上品さがある。
食事のマナーをわきまえているかどうかは、育ちの良さや常識力が表れやすい。
正しいマナーで食事を楽しむ人には、大人の余裕と品格が漂う。
アドバイスまとめ
現役ホステスが教える「この人一流だな」と感じる仕草には、次の3つがあります。
- 良い姿勢
- シーンに合わせたお辞儀
- 食事のマナー
一流の仕草はすぐに身につくものではありませんが、意識して行動することで徐々に習慣化できます。
一流を目指したい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。