1. トップ
  2. 現役ホステスが教える『何を話したらいいか分からない人』との会話術

現役ホステスが教える『何を話したらいいか分からない人』との会話術

  • 2025.1.13
undefined
出典:photoAC(※画像はイメージです)

部下と接する際、何を話したらいいかわからず会話がぎこちなくなることはありませんか?

会話の糸口が見つからない時に意識したいのが、話す内容ではなく「話しやすい関係性を築くこと」です。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、何を話したらいいかわからない部下との会話術について解説します。

本日の質問

undefined

MOMOからのアドバイス

性格や価値観の違い、ご時世も影響して「上手く部下と会話ができない」と悩む上司は多い。

話す内容も大事やけど、部下との向き合い方を変えることで、話しやすい雰囲気が作れるかもしれへんね。

何を話したらいいかわからない部下との会話術は「自分から挨拶する」「良い所を褒める」「悩みを打ち明ける」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

自分から挨拶する

何を話したらいいかわからない部下との会話術の1つ目は、自分から挨拶すること。

挨拶はコミュニケーションの基本。

自分から積極的に部下に挨拶することで、話しかけやすい印象を持たれる。

「おはようございます」「お疲れ様です」などの挨拶はもちろん、「寒いけど体調は大丈夫?」など、一歩踏み込んだ声かけも効果的。

挨拶は短い言葉やけど、積み重ねが信頼関係の基盤になる。

良い所を褒める

何を話したらいいかわからない部下との会話術の2つ目は、良い所を褒めること。

褒められて悪い気分になる人って少ないよね。

仕事の成果を褒めるのはもちろん、取り組む姿勢や人柄に触れると「自分の存在を認めてもらえる」と感じ心を開きやすい。

「わかりやすく資料を作ってくれてありがとう」「いつも細かい心配りに助かっているよ」など、具体的に褒めると距離を縮めやすい。

悩みを打ち明ける

何を話したらいいかわからない部下との会話術の3つ目は、悩みを打ち明けること。

上司から些細な悩みを少し打ち明けるのも、実は効果的。

適度な自己開示は部下と上司の間に信頼関係を生み、コミュニケーションを円滑にする。

「スケジュール管理が苦手で…」など、重すぎない悩みを打ち明けてみるのがオススメ。

アドバイスまとめ

現役ホステスが教える「何を話したらいいかわからない部下との会話術」には、次の3つがあります。

  • 自分から挨拶する
  • 良い所を褒める
  • 悩みを打ち明ける

特別な話題を探すのではなく、まずは信頼関係を作ることが大切なのです。



文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。