1. トップ
  2. 最終回直前「読めない展開になるとは」「斬新な着地」“結婚しない主人公”がプロポーズを受けて…“日曜ドラマ”

最終回直前「読めない展開になるとは」「斬新な着地」“結婚しない主人公”がプロポーズを受けて…“日曜ドラマ”

  • 2024.12.13

堀田真由が主演する日本テレビ系のドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜よる10時30分)の第9話が、12月8日に放送された。涼(堀田真由)がプロットを手掛けていた連ドラがクランクアップを迎え、以後の仕事が未定になってしまう。怒とうの展開を迎え、SNSでもさまざまな意見が飛び交っていた。

undefined
(C)SANKEI

律が涼にプロポーズ! だが互いの気持ちは平行線

恵の新しい彼は、律の先輩にあたる新聞記者・恩田(前原滉)だった。家を出ていく恵の引っ越しを手伝いに、律(一ノ瀬颯)や恩田も手伝いにくる。律が恩田に恵を選んだ理由を聞くと、恩田はささいなことでも恵と共有したくなった、この人と結婚したらそういう小さな日常が幸せになるのかなと言い…。その言葉を聞いた律の表情が変わったのが印象的だった。

恵を見送った涼を律が誘い、食事へ。食事中、ふと涼は、恵も芽もいなくなったら、ささいな事を話せるのも律だけだと言う。そうした言葉が律の心を動かす。家に帰る途中、律は「もう無理なんだ」と真剣な表情で涼に語り掛け、「ずっと、涼のことが好きだった」と告白し、プロポーズ。

だが、結婚したら自分が自分でなくなるという涼は、「ごめん」と即答。「僕には涼しかいない」(律)、「こんなことで友達なくしたくない」(涼)と話は平行線で…。友達でいてほしいという涼の願いを律は聞き入れることができなかった。

律と涼の関係に、視聴者からさまざまな意見が…

律の思いが溢れるも、恋愛に嫌悪を示す涼。2人のやりとりにSNSでは、「好きな人が目の前にいるのに友だち止まりは生き地獄でしかない」「涼が律とは友達のこのままが良い!って言っても律には辛いし、もし律が別の女性と結婚したら、今までのような友人関係は続けられない可能性が高い」「律と結婚の道に進むのも違う気がして…」と視聴者の複雑な思いがさまざまな声として上がっていた。

そして、「お互いがお互いを必要としているのであれば、方法はあるはず」「2人に幸せになってほしいんだけどな」「恋愛か友達か結局2択しかないのかな」「斬新な着地あるか?」「こんな読めない展開になるとは」という声も飛び出していた。

家に帰って一人涙する涼。涼がどんな未来を切り拓いていくのか…結末が気にならずにはいられない。


日本テレビ系 ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』 毎週日曜よる10時30分

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です