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「ないわ」「かわいそう」再会するなり妹を責め立てた主人公に批判の声が相次ぐ“日曜ドラマ”

  • 2024.12.5

堀田真由が主演する日本テレビ系のドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜よる10時30分)の第8話が12月1日に放送された。行方がわからなかった衿(長濱ねる)と再会できた涼(堀田)と律(一ノ瀬颯)。別人のように大きく変わっていた衿を見て、涼も頭の整理がつかず…。セクハラ&モラハラに耐えてきた長女・恵(仁村紗和)の進展もSNSで話題となっていた。

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(C)SANKEI

涼が妹・衿に厳しい言葉! 涼の価値観にSNSで厳しい声

行方不明の三女・衿を捜しに海辺の田舎町までやって来た涼と律は、ついに衿を発見。しかし、2年ぶりに見た衿は子どもを連れていた。衿の現状に、頭の整理がつかない涼は、再会を喜ぶより先に衿を責め立ててしまい…。衿はそんな涼に「涼は自分の価値観以外認めないないから。そういうのも本当はちょっと辛かった…」と本音を吐露する。

SNSでは涼に対し「衿がかわいそう」「言い方ないわ」「どう考えても自分の捻くれた価値観押し付けすぎだよ」「考え方に偏りがあるよねぇ」「価値観ってほんとに人によっていろいろあって、でもそれを認め合うって難しいことだよな」という厳しい意見が相次いだ。

衿と別れ、言い過ぎたことを反省する涼。そんな姿に、「本人も言いすぎた後で反省する気持ちがあって憎めない」「失言は反省すれど、それ以外は涼ちゃんは涼ちゃんのまま頑張れって感じ」という涼を庇う声も飛び出していた。

涼が恵のモラハラ彼氏に一喝! ネット称賛

芽(畑芽育)が、同級生の沼田(深田竜生)が挑むファッションコンクールの最終審査が臨むことに。涼は審査会場に律と恵と応援に駆け付けるも、そこには恵の彼氏・大河(渡辺大知)がいて…。

すると、恵のスマホに大河の上司でもある土方(阪田マサノブ)から、いつもの“キモい”メッセージが送られてくる。非正規雇用の恵は仕事がなくなることを恐れ、土方の誘いを受けたのだが、大河は2人きりで土方と会った恵を責め立て…「がっかりだわ」と、会場を出て行ってしまう。

その様子を見ていた涼の堪忍袋の緒が切れる。涼は会場を後にした大河の後を追い、「彼氏ヅラしてんじゃねぇ!」と一喝。上司のセクハラに悩んでいた恵の気持ちを想像することもせず、気にしすぎだと恵に言ってきた大河に「あんたはセクハラに加担してんだよ」との言葉も…!

SNSでは「よく言った!」「まじでスッキリした〜!!!」「ズバズバ言い返せるのは羨ましい」「爽快」「今まで涼のキレるシーンに疑問が多かったけどはじめて同感した」と称賛の声が続出。理不尽に立ち向かう涼は、やはり清々しい。

恵は、大河を見つめるも、追いかけることはなく、だまって会場へと戻った。会場で言い過ぎたことを落ち込む涼に、恵は「もっと早く涼に相談すればよかった」「涼が怒ってくれてちょっと泣きそうになっちゃった」と、すっきりとした笑顔を見せる。

SNSでは恵に「ようやく恵も大河の最悪さに気付いたかぁ」「やっとドツボから脱出できた」「吹っ切れたメグ姉、素敵!」と反響が続出していた。

そんな恵は「何も言えないでいたことが災いだったかもね…」と前置きし、衿が今まで言えなかったことを言えたことは“膿が出た”ことでもあり、「もしかしたら、悪いことじゃなかったのかもしれないよ」と涼をフォロー。そして、恵はセクハラ告発が原因で職場を追われた元同僚の佐倉(酒井若菜)とともに、セクハラ問題に立ち向かうことを決意。SNSでは「恵姉、頑張れ」とエールが送られていた。

涼の“減らない口”がさまざまな関係に変化をもたらした第8話。四姉妹それぞれに共感する部分、できない部分があり、だからこそ“価値観の違い”にどう向き合うかを考えさせられるきっかけにもなっていることを、改めて感じさせられる回でもあった。新たな展開を迎えた物語の行方が、気にならずにはいられない。



日本テレビ系 ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』 毎週日曜よる10時30分

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です



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