大人なら正解しておきたい計算問題！「4+4×2−12÷4」→暗算できる？

「小学校で習う計算問題は簡単だ」と考えていませんか？

計算規則を正しく理解していなければ、正答にたどり着くことができません。

この記事の問題に挑戦し、計算の基本法則を再確認してみましょう！

問題

次の計算をしなさい。
4+4×2−12÷4

ポイントは計算の順序です。

どの順番で計算するのかに注意しましょう。

解説

今回の問題の答えは「9」です。

また、途中の計算式は次のようになります。

  4+4×2−12÷4
=4+8−3
=12−3
=9

計算のポイントを順に確認していきましょう。

まず、四則（足し算・引き算・掛け算・割り算）が混じった計算は、次の順に計算しなければなりません。

（1）掛け算・割り算の計算
（2）足し算・引き算の計算

今回の問題では、「4×2」と「12÷4」から計算します。

4×2=8
12÷4=3

掛け算・割り算をそれぞれ計算したことによって、元の計算式は「4+8−3」となりました。

これは足し算・引き算の計算なので、前から順に計算をしましょう。

  4+8−3
=12−3
=9

以上より、今回の問題の答えは「9」となります。

一つひとつの計算は、小学校の低学年で学習するものなので簡単です。

長い計算式になった場合は、それぞれを分解して考えましょう。

まとめ

今回は四則が混ざった計算問題を出題しました。
正しい答えを出すことができたでしょうか。

長い計算式も分解して考えることで、計算がしやすくなるはずです。
小学生で習う問題ですが、計算の順序だけはしっかりとマスターしておきましょう！

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

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文（編集）：SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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