JR中央線快速のグリーン車が始動し、「前後の普通車両が大混雑」「立ち席なら無料だと思い込んだ人でデッキがパンク寸前」といった声がX(旧Twitter)上で大きな話題を集めています。
3月15日にグリーン車の始動したJR中央線快速は、平日初の通勤ラッシュで早くも混乱が生じる中、実際に乗ってみたユーザーからは「意外とガラガラだから課金する価値がある」「(普通車は)通勤時間以上にぎゅうぎゅう」といった声など、賛否さまざまな声が飛び交っています。
「快適」「選択肢が増えていいと思う」と歓迎の声
グリーン車始動を歓迎する声には、"快適性・利便性"や"今後の運用拡大を期待"などの観点での意見が多く見られています。
快適に過ごせるのは間違いない
昨日までが嘘のように、ガラガラの中央線のグリーン車に課金
常に混んでるんだから普通車増やせば?という議論もあるけど、(グリーン車に)賛成
普通車が減になったわけではないから、選択肢増えていいと思う
一方で、仕組みが浸透するまでは混雑必至か
その一方で、「立ち席も含めて追加料金が必要」「前後車両が余計に混んだ」など、戸惑いや批判を表明する意見も。
六号車のったら、通勤時間以上にぎゅうぎゅうで死ぬかと思った
グリーン券今日から必要です。聞いてない…
勘弁してほしい
グリーン車の仕組み自体に慣れていないユーザーからは「なんでそこも有料?」といった不満の声も見受けられました。
デッキでも料金がかかるなんて…
中央線ユーザーには急すぎる
前後車両の混雑は緩和するんじゃない?…慣れるまで大変そう
ラッシュのざわつきは一時的?それとも新たな“選択肢”として定着か
始動後、初となる平日通勤ラッシュでは「サービス拡充を歓迎する声」と「混雑・料金面で抵抗感を抱く声」が目立った、JR中央線快速のグリーン車。すでに東海道線や横須賀線などで確立されている有料化が通勤で利用されることの多い中央線でどこまで受け入れられるのか?
今後のダイヤ改正や周知・啓発の進み具合によっては、利用が増えて“快適さ”と“混雑緩和”を両立できる可能性もあるでしょう。このサービスが、日常的に利用される“ちょっとした贅沢”として定着するか、それとも追加料金のハードルが高いまま敬遠されるのか、しばらくは賛否両論の議論がされそうです。