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ドラッグストアに『薬』を買いに来た客…客「私、医療従事者だから!」店員「ご存知かと思いますが…」→客の“言い分”にあ然

  • 2024.12.5
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

接客業をしていると、さまざまなお客さんとコミュニケーションを取る機会があるでしょう。その中には、同業者、もしくは専門的な知識を有する方もいらっしゃるかもしれません。しかし…だからこそ、万が一のリスクに備えた行動を取る必要があるようです。

ツナ缶(@tunano_kandume)さんがX(旧Twitter)に「社員さんの濫用薬説明中の出来事」を投稿したところ、注目を集めています。

いったい、何が起きたのでしょうか…?

注目の投稿は、こちらです。

これは、逆に不安になってしまいますよね…。

もしかしたら、「医療従事者の方なら、あえて説明しなくてもいいのでは?」「きっと忙しかったから、そのお客さんは知っている情報を聞く時間が煩わしかったのかもしれない」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「濫用等のおそれのある医薬品」を販売する際は、医薬品の販売・授与に従事する薬剤師または登録販売者がさまざまな点を確認しなくてはいけないと、薬事法施行規則で定められています。

どのような立場の方にも、販売時にしっかりと説明・確認をする必要があるのです。

そのお客さんが本当に医療従事者だったなら、上記の注意点を把握していないとおかしいはず。だからこそ、社員さんは不信感を抱き、通常よりも詳しく説明したのかもしれません。

「自分も経験あるから辛さ分かるけど」

とはいえ、自分の知っていることを何度も何度も説明されることは、あまり気分のいいものではないかもしれません。

実際に、ツナ缶さんも「めちゃくちゃ具合悪い時に引き止められてイライラするのは自分も経験あるから辛さ分かるけど」と理解を示した上で、

だからって質問端折る訳にもいかないからなぁ。今どんな言葉に言い替えたら相手が答えやすいか色々試してる

と仰っていました。

規則上やらなければならないことではあるものの、そのことに胡座をかくのではなく、お客さん(相手)のためを思った行動ができるのは素晴らしいですよね。接客だけでなく、誰かとコミュニケーションを取る際に、ぜひ参考にしたい考え方かもしれません。



取材協力:ツナ缶(@tunano_kandume)さん


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