博多大吉「生ビール、最初に先輩に置くやつは出世しない」飲み会マナーに賛否両論「言われてみれば」「理解されない」

11月14日にBS朝日にて放送されたバラエティ番組「家呑み華大」で博多華丸・大吉の大吉さんが「飲み会のマナーとして、生ビールは上司に最後に渡すべき」という持論を繰り広げました。

最後に渡す理由としては、「一番泡が新鮮で美味しい状態のビールは上司に渡したほうがいいから」だそう。

それによりSNSでは、「たしかに！これから最後に渡そう！」や「そんなマナー知らない。だから飲み会は嫌だ」など議論が起きています。

中には、「上座から渡していって、乾杯の前に泡の良い状態のものと交換するのがマナーでは？」という声も。

そこで今回は、「飲み会のマナーとして、生ビールは上司に最後に渡すべき」についてどう思うか、アンケート調査しました。

飲み会のマナー「生ビールは上司に最後に渡すべき」に賛成？反対？

全300件（有効票）から寄せられたアンケートの結果はこちらです！

今回のアンケート結果では、「上司に最後に渡すべき」という考え方に賛成派が62票、反対派が238票という結果になりました。

寄せられた意見を紹介します。

確かに一理あると思うが、社会的一般的な常識として、後回しにするのは礼儀知らずと思われるのでやめたほうがいいと思う。
（50代男性・会社員・東京都）

初めて聞くマナーなので、おそらく最後に渡しても、上司にその意図が理解されないと思います。
（30代・会社員・愛知県）

何でも目上の人に対しては最初にがマナーだと考える。最初と最後の時間差なんかたかが知れているから泡云々は関係ない。
（40代男性・会社員）

普通は最初に渡す物だと思うので、そう思っているのなら先に言うべきでしょう。面倒極まりない。
（40代男性、東北地方）

今の時代、飲み会などでのこういったルールがめんどくさいとされていることが多いと思うので、このマナーに対しても反対です。
（20代女性・会社員・茨城県）

飲み会は基本的に無礼講なので、そこまで上司に気を遣う必要はない。そういうことをするとかえって上司に気を遣わせてしまう。
（50代男性・会社員・広島県）

自分は体育系で先輩方に対して色々ルールはありましたが、さすがにこれぐらいの細かいレベルで文句を言う方はいませんでした。上司の方もこれされて嬉しいのかな？目上の人達に気遣い出来てる私たちエライ！みたいに感じます…。
（50代男性・フリーランス・東京都）

座っている順に奥からビールを回してさっさと終わらせるべきだと思うので反対です。
（20代男性・会社員・滋賀県）

飲食店でアルバイト経験がある身からすれば、泡は最後に別途足しているだけで味に大して差は出ないので、全く無駄な悪しき風習と感じるから。
（20代男性・学生・関東地方）

反対派の多くは「最初に渡すのがマナーでは？」「マナーとして浸透していないので逆に無礼だと思われそう」「めんどくさい」などと回答していました。

こまやかな心遣いだとおもいます。「では、入れたてのいいところをどうぞ！！」とか言いながら、一番奥に座っている上司に生ビールを渡すことにしましょうかね。やる人のキャラクターが伴っていれば、あざとさも薄れるかもしれませんね。
（50代男性・会社員・関東地方）

本人はあまり気にしないかもしれないが、やはりいつもお世話になっている上司なので、気配りとして１番最初にお渡しした方がいいと思っている
（40代女性・会社員・神奈川県）

1番新鮮ものを飲ませてあげる配慮ができれば上司に気に入られそう。それは自分の評価アップにもつながると思う。
（20代男性・会社員・九州地方）

上司や目上の人に積極的に渡す姿勢を見せたほうが結果的に場の雰囲気も良くなるし、自分の評価も少しは上がるかもしれないから。
（20代男性・無職・新潟県）

なるほど泡が消えないということですか。考えたことがなかったです。これまでせっかちな上司が多かったのかもしれません。今度からそうします。
（50代男性・フリーランス・北海道）

ビールは泡や冷たさが命だと思うので、一番美味しい状態で上司には飲んでほしいため、礼儀として最後に渡すようにしています。
（40代男性・会社員・大阪府）

賛成派の意見として「上司には一番美味しい状態で飲んでほしいから」などの回答が多く寄せられました。

賛成派の意見として「上司には一番美味しい状態で飲んでほしいから」などの回答が多く寄せられました。

一方、反対派の多くは「そこまで気を使わなくてもいいから」や「マナーとして浸透していないので上司も気づかないから」などと回答していました。

飲み会でのマナーは大事ですが、気にしすぎも大変です。参加している全員が楽しめるように、お互い配慮していきたいですね。

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2024/12/13～2024/12/17
・調査対象：全国／20歳以上／性別不問
・有効回答数：300

※お酒は20歳になってから