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会社の忘年会で『仕事の話』はアリ?「業務時間外だから」「業務の一部」…意見が分かれる結果に

  • 2024.12.8

年末になると会社の忘年会が開催されるという方も多いでしょう。会社の忘年会は、普段友人たちとおこなう飲みの場とはまた違った雰囲気になるものです。どこまで砕けたり話を広げて良いか少し困ってしまう人もいるのではないでしょうか。

SNSなどでは、会社の忘年会に対し「飲みの場なのに仕事の話をしてきてつまらない!楽しく1年を終わらせたい」といった意見がある一方で、「業務の一部みたいなものだから仕事の話はOK!逆にプライベートの事を聞かれたくない」といった意見もあるようです。

そこで今回は会社の忘年会で仕事の話をされることに対して、どう思うかアンケートを取りました!

会社の忘年会で仕事の話はアリ?

会社の忘年会で仕事の話をされることに対して、どう思うか調査をしました。

今回は寄せられた全300件のうち、会社の忘年会で仕事の話をされたくない派が123票、仕事の話をされても気にならない派が177票で、ほぼ半々ですが、気にならない派が多い結果となりました。

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出典:TRILL調べ

寄せられた意見を紹介していきます。

仕事の話をしないでほしい派の理由

だいたい愚痴やお説教になるから…

せっかく忘年会と言っているのに、その年の愚痴をたくさん言われるのは前向きでないのでふさわしくない。
(50代男性・自営業・愛知県)
お酒が入ると仕事の話が愚痴になり、口論になり、ケンカになることが多いので、さりげなく話題を変えるようにしています。
(60代女性・パート)
プラスになる話であればいいですが、大体は失敗談や悪口みたいなマイナスな話になる事が多いので、仕事以外の話題が嬉しいです。
(40代女性・システムエンジニア・福岡県)

業務時間終了後に仕事の話はNG

もし忘年会を業務時間内にするのであれば仕事の話をしても構いませんが、業務時間外に仕事の話はされたくないからです。
(20代男性・フリーター・広島県)
自腹で参加している忘年会なのに、仕事の話をされるのは我慢できません。もし、仕事の話をしたいなら、会社で費用負担してほしいです。前に、延々と仕事の話されたことあるので、金を返せという感じでした。
(40代男性・エンジニア・関東地方)
会社の行事とはいえ業務時間終了後なので、できれば仕事の話はされたくないと思います。
(20代女性・会社員・茨城県)

忘年会は仕事を忘れて楽しく飲む場!

忘年会は仕事のことを忘れて楽しく飲み会しようという場だと思っています。仕事のことは思い出したくないです
(30代女性・専業主婦・神奈川県)
忘年会などの宴席は仕事を忘れて楽しむものなので、忘年会の場で仕事の話は厳禁だと思います。
(60代男性・無職・愛知県)

仕事の話をされるのが嫌だと思う人からは「大体が愚痴やお説教になるから」「仕事の話は業務時間内にしてほしいから」といった意見が多く寄せられました。

中には「楽しくワイワイ一年を終わりたい」といった声もみられました。

仕事の話をしても気にならない派の理由

忘年会も仕事の一部だと思っているから

忘年会といえどあくまでも仕事の一つとして考えてるので、多少はやむを得ないと考えてます。
(50代男性・自営業・関東地方)
忘年会も仕事みたいなものだと思うのでしても良いと思います。ただ説教をするのは場がしらけるのでダメです。
(30代男性・主夫・滋賀県)
会社の忘年会自体が個人的には仕事の一部という気持ちなので、仕事の話が出ても嫌ではありません。
(30代女性・パート・東京都)

飲み会の席だからこそ聞ける仕事の話がしたいから

お酒の場ではないと話せないことがあるかもしれませんので、話すことによって会社がよい方向に向くのであればいいのかなと思うから。
(40代男性・会社員・愛知県)
同僚と一緒の席の場合は、職場では話できないような仕事の話題や相談ができるし、本音も出てくるから。職場の人と飲むと時は大体仕事の話題になるので特に気になりません。
(30代男性・会社員・神奈川県)
仕事の話が気楽にできる場だと思うので、私は仕事の話をしたいです。あくまで会社での忘年会なので、仕事への理解を深めたり上司の効率の良い仕事の仕方を盗めるいい機会だと思う
(20代女性・関東地方)

逆にプライベートの話が嫌なので

結局会社の人との一番の共通点は仕事なので、仕事の話題が出るのは仕方ないと思います。逆に仕事の話をしないため、プライベートの話題になる方が気を遣う必要があったり、詮索されたくないと思うので面倒だと感じてしまいます。
(30歳・女性・求職中)
逆に会社関係の人とプライベートの話をするような仲でもないので、仕事に関する話をしていたほうが気が楽であるため。
(30代女性・会社員・東京都)
プライベートのことを色々詮索されるよりも、当たり障りのない仕事の話をされたほうが良いです。
(40代女性・ 会社員・ 茨城県)

仕事の話をされても気にならない派の理由は、「忘年会も仕事みたいなものと思っているから」「プライベートの話を色々聞かれるよりは…」といったものが多く寄せられました。

忘年会などの飲みの席だからこそ無礼講で話せるし、聞ける仕事の話もあるといったコメントもありました。

せっかくの忘年会を楽しみたいという気持ちは同じ

会社の忘年会で仕事の話をしたくない派の多くは「愚痴やお説教になるから」「勤務時間外だから」「せっかくなら仕事を忘れて楽しみたいから」といった意見が多く見られました。

一方で、仕事の話をしても気にならない派は「忘年会も仕事の一部だと思っているから」「プライベートの話を色々聞かれるよりは仕事の話で良いから」「飲み会の席でしか聞けないような仕事の話もあるから」といった意見が多く寄せられました。

仕事の話をしたくない人も、仕事の話をしても気にならないという人も根底にあるのは「せっかくの忘年会を楽しみたい」という理由のようです。お酒はほどほどに、会社の人と忘年会を通して良好な関係を築けると良いですね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/11/29~2024/12/3
・調査対象:全国/20歳以上/性別不問
・有効回答数:300

※お酒は20歳になってから