日本は「薬とポン酢と木」の匂い…？！来日イタリア美女が語る、日本で感じた“衝撃のカルチャーショック”とは…？

国際交流をテーマに、外国人の目から見た“日本の魅力”や海外の現状を発信している「サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】」。シェアハウスで国境を越えて出会った仲間と共に立ち上げたこのチャンネルは、メディアでも多数取り上げられており、チャンネル登録者数は33.7万人（2025/1/28時点）。日本の文化や習慣に触れる外国人の新鮮な反応と、私たちが知らない海外の今をバランスよく発信し続け、多くの視聴者から支持を集めているチャンネルです。

今回は、YouTubeチャンネル『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』の人気動画『衝撃事実？外国人に日本のカルチャーショックを聞いてみた反応』をピックアップ。この動画は29万回以上再生（2025/1/28時点）され、5年間日本に住んでいるというイタリア人女性バレンさんが、日本とイタリアの文化の違いを比較し、日本での驚きの体験を語る様子が収められています。

カルチャーギャップから生まれる新鮮な気づき

日本に5年間在住しているイタリア人女性のバレンさんが、来日してからの印象的な体験を語ってくれています。まず印象的だったのは、空港に降り立った瞬間から感じた日本特有の匂い。彼女はその香りを「薬とポン酢と木」の匂いだと例え、清潔感のあるクリーンないい匂いだと表現していました。

日本の電車内で見られる独特な静けさには、大きなカルチャーショックを受けたというバレンさん。イタリアでは、電車内での会話や電話は日常的な光景であり、時にはライブコンサートをすることもあるのだとか。しかし、来日後は徐々に日本のマナーに順応し、現在では電車内での静かな振る舞いが帰国したときも自然な習慣となっているとのことでした。

他にも、公共の場での恋人同士の振る舞い方にも違いが。日本のカップルは距離が離れていて控えめな印象ですが、イタリアではわりと情熱的なんだとか。親しい関係でも、年齢問わずしっかりと相手に敬意を払う日本人の姿に、とても驚いたと語るバレンさん。

19歳で日本語学習を始めた際、「敬語」について理解をすることに苦労したようでした。当初は目上の人に対して自分を低く見せる表現として違和感を覚えたものの、現在では相手への敬意を表現する方法として理解が深まったとのこと。

日本の食文化では、特に納豆やわさび、生姜には抵抗があるとのことでした。生姜を見たとき、最初は「かわいいピンク色」と思い食べてみると、その予想外の強い味わいで驚いたというエピソードも。生卵をそのまま飲むことなどはできないが、卵かけご飯やすき焼きで使う生卵については少しずつ受け入れられるようになってきたとのことでした。

混雑した場所でもぶつかり合うことなく、互いを思いやる様子に深い印象を受けたと話すバレンさん。イタリアではすぐトラブルになってしまうこともあるようですが、問題が起こらない日本を見て「ちゃんと平和だな」と話していました。日本人の無意識の行動はすべて、相手を思いやる心からくるものだということ気づかされたような気がします。

この動画のコメント欄では…？

いろいろな国の方のカルチャーショックを聞きましたけど、イタリアの方らしい意見で面白かったです。

尊敬語、謙譲語、丁寧語は確かに外国の方からしたら色々ややこしいかもしれないですね

日本人は基本的にまず相手を思いやることから始める。 海外にも住んでた事があるけど、海外はまず自分からが強かった。 分かりやすく言うと、日本は相手の温度に合わせようとするが、海外は自分の温度を合わせようとしてくる。

日本人とは？日本とは？という観点での意見や見解が、コメント欄でも多く寄せられていました。こういった動画をきっかけに、改めて日本という国の文化や日本人の礼儀について考えさせられるいい機会となりますね。

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動画：『衝撃事実？外国人に日本のカルチャーショックを聞いてみた反応』
協力：『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』

サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしています。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介中です。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。