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「ずっと住みたいと思えるくらい良かった」在日フランス人女性が伝える、母国と日本の出産・育児の違いが衝撃…?!

  • 2025.1.21

サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』は、国際色豊かなシェアハウスの住人や元住人などが運営するYouTubeチャンネル。メンバーの国内外での活動を紹介する動画を公開しており、登録者数は33.6万人(2025/1/20時点)に上ります。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から、4.4万回以上再生(2025/1/20時点)されている『フランス人が日本で出産を決断した理由をお伝えします』を紹介。今回登場するでぃーさんは、在日フランス人で来日して6年目の一児の母。現在は日本人の旦那さんと1歳4カ月のお子さんの3人で福岡県で暮らしています。日本での出産と子育てについてのインタビューに答える様子が紹介されています。

フランスと日本の医療制度の違いとは? 

日本で出産したでぃーさんは、自身の経験を通じて、母国フランスと日本の医療制度の違いと病院食について語ってくれました。

「フランスでは日本と同様に国民健康保険制度がありますが、大きな違いは保険適用の項目に分娩費用が含まれていること。そのためフランスで出産費用はかかりません。その点ではフランスは子どもを産みやすい環境だと思います」と話します。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

病院のサービスの違いについて驚いたこととは

フランスは分娩以外の周辺サービスは最低限で日本と大きな違いがあるそうです。その一つとして、病院食について話してくれました。

「フランスで出産する際利用する医療施設の多くは総合病院なので、入院中の食事も基本的に薄味でヘルシーなメニューが中心。その点日本は、まるで高級ホテルや高級レストランのような病院食でした」と語ります。

量も多くて産後で疲れていたこともあり、食べきれなかった日もあったそうですが、病院食がおいしく「ずっとここに住みたいと思えるくらい良かった」と話すほどです。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

中でもでぃーさんが感動したサービスは、産後病院から出産プレゼントとして提供される“お祝い膳”。でぃーさんは、その時の感動を「まさに高級レストラン高級ホテル並みのメニューで、オマールにフォアグラ、ステーキが出てきて、フランスでは想像できないような良い体験をさせてもらいました」と振り返りました。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

日本での出産を経て、母国フランスとの違いについて

産後女性の身体は出産で大きなダメージを受けていることもあり、ボロボロになりがち。

そんな出産を終えた女性への産後ケアの、フランスと日本での病院サービスの違いについて「フランスは産後女性へのサービスは最低限で赤ちゃんに集中しがち、対して日本は赤ちゃんのケアに加え、産後女性の心身のケアが充実していたと思います。産後の身体の回復には日本の病院での出産は良いと思いました」と比較しました。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

フランスと日本での子育ての違いについて

また、フランスと日本の子育ての根本的な大きな違いは、家族構成にあると語るでぃーさん。

というのも、フランスでは家族の中心は“夫婦”であり、子どもが産まれても家族の一員になるだけで軸は変わらないと言います。日本の場合、家族の中心は、産まれれば“子ども”になりがちです。

その違いは日常生活においても明確で、例えばフランスでは、子どもは自分の部屋で自分のベットで一人で寝ることが一般的なのだそう。「日本のように親と一緒に寝ることはありません」と話します。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

その背景には育休制度の違いがあるようです。「フランスでの女性の育休は4カ月です。なので4カ月で子どもをある程度自立させないと仕事に復帰した時に自分が大変になります。フランスの女性は4カ月だけの育休なので本当に辛いと思います」とでぃーさん。

「日本の女性の育休は確か1年あるはずです。1年あれば子どもとの時間を堪能できますし、1歳になった時には新生児の時期より、できることも増えているので、私的には日本での育休期間は良いと思いました」と、日本の育休制度の充実ぶりを褒めていました。

日本の子育てで衝撃をうけたことは

続いて、公共施設の違いに衝撃を受けたことについて語ります。

日本では、駅やデパートなどさまざまなところに授乳室が設置され、個室になっているため「子どもを連れて出掛ける際は本当に助かります」とコメント。フランスでは授乳室はないそうで、授乳したい時にはその場で授乳するしかないそうです。

この他にも公園や育児支援施設といった子どもを遊ばせる環境が充実していることも評価していました。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

日本で子育てしたいと思う理由は

でぃーさんは、現在1歳4カ月のお子さんの育児中です。「日本の文化は子どもとの関りが多く、例えばお宮参りやお食い初め、初節句、1歳の誕生日には日本伝統の“一升餅”を背負わせる行事もあります」と、子育てを通じて日本文化をさらに深く知ることができているそうです。

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出典元『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』(YouTube)

「今は育児を通して、私の知らない日本の文化を発見できることが、とても楽しいと思っています。日本で子育てをして、感謝しかなく、毎日が楽しいです」と締めくくりました。

動画にはたくさんのコメントが集まっています!

動画には多くの方から、日本の子育て文化に関するコメントが寄せられています。

たしかに、日本の家庭文化は子どもを中心にしていますね。 大昔は産んだ子どもがぜんぶ元気に育つことは難しかったから、いろいろな風習が生まれたんだろうと思います。
私がディーさんの動画を拝見させていただいてからまだそんなに長くはないんですけど、もともと可愛らしいディーさんのお顔が動画を上げる度にどんどんお母さんとしての優しさが表情から表れている感じでとても良いお顔になっていくのがわかります。見ているこちらも毎回癒やされています。
ついにでぃーさん登場しましたね。私も大好きなチャンネルで、ご家族全員が綺麗で楽しくて温かくて知的です。 今回の動画でも、でぃーさんはきちんと出産の際と育児の場面とを分けて、それぞれについて日仏の比較をされておられました。 ただ、今日本に住んでいる彼女には多少日本のネガティヴな面を言いにくいところがあるかもしれません。 確か日本出生率1.30に対し、フランス1.8だったかと思います。 フランスの出産率の向上を支えるものを、今度でぃーさんさんがフランスに里帰りする際に観察して来てほしいですね。

今回の動画では、国ごとに育児や出産に対する考え方が大きく異なるのだと知ることができました。


動画:『フランス人が日本で出産を決断した理由をお伝えします
協力:『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】

サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしています。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介中です。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。