『脳の手術』をした父→教師をしていた祖母の提案でリハビリを始めるも…“予想外の結果”に

2児の母である、吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。

父親の入院中、特に生活は何も変わらなくて…？

文字が読めなくなった

父親が入院したため、母方の祖父母がしばらく一緒に暮らしてくれることになった吉田いらこさん。そのおかげで、高校へ通い続け、部活にも打ち込むことができ、変わらない日常を送ることができました。

ある日の面会でのこと。祖母が作ってくれた指さし表を父親に見せましたが、反応がありませんでした。「もうちょっと元気になったら使えるようになるかな？」と思っていた吉田いらこさん。しかし、実際は父親が文字そのものを読めなくなっていたことがわかったのです。

祖父母のおかげで、何とか普段と変わらない生活を送ることができていた吉田いらこさん。掲載元には、「おかげで子ども(私)は変わらない生活ができました。私がやったことって、家のことをたまーに手伝うくらいだったかな。本当に恩知らずですね…」とコメントを寄せています。父親が文字を読めなくなり、日常が少しずつ変化していく中、子どもたちに負担をかけまいとサポートしてくれる大人たちの温かさが伝わってきますね。

ブログ：吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）