「セリフを前の日に覚えて…」新人時代のトラウマエピソードを披露した『やまとなでしこ』出演の女優といえば？

長いセリフをすらすらと間違えずに言い切る姿が印象的な女優。そんな彼女たちは、撮影のためにさまざまな方法でセリフを頭の中に落とし込んでいることで知られています。

今回は、新人時代の過酷なトラウマエピソードを披露した『やまとなでしこ』でお馴染みの女優をご紹介します。日本を代表する人気女優の意外な苦労に、驚く方も多いのではないでしょうか。

新人時代の経験がトラウマになっているという、『やまとなでしこ』でお馴染みの女優といえば？

さて、クイズです。高校時代にモデルデビューし、2000年に放送されたドラマ『やまとなでしこ』では主演の神野桜子役を演じたある大物女優がいます。その方は、新人女優時代にセリフを覚えることに苦労した経験があり、今でもそれがトラウマになっているんだそう。現在の活躍ぶりからは想像もつかない壮絶エピソードを持つ女優とは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント...

①ファッション雑誌『ViVi』の読者モデルとして芸能界入り

②夫は俳優の反町隆史さん

多忙な日々でセリフ覚えが間に合わず...今でもその経験が忘れられない

答えは…松嶋菜々子さんです！

高校時代にモデルとしてスカウトされ、1992年に女優としてもデビューした松嶋さん。現在は2児の母親として、子育てと女優業を両立しています。

そんな松嶋さんですが、2021年4月7日に行われた『パーフェクトサントリービール』の新CM発表会に登場した際、新人女優時代のあるトラウマを告白しました。

商品名にちなんで、「自分にとってパーフェクトな状態とは」をテーマにトークを繰り広げていた登壇者たち。松嶋さんは、「寝ている間にセリフを覚えられたら...」と女優らしい切実な悩みを吐露しました。

多忙な生活を送る松嶋さんは、セリフを覚える時間を捻出するのに苦労しているそう。集中しながらセリフを覚えていると、気付けば夜中の1時になっていることもあると明かしました。

続けて、若い頃は今よりもスケジュールがタイトで、「次の日のセリフを前の日に覚えて…」という日々が続いていたと告白。布団の中でセリフを覚えながら寝落ちしてしまい、翌朝台本を確認すると当日のセリフがまだ頭に入っておらず大焦りすることも珍しくなかったといいます。

「本当に怖いんですよ、そういう日々がトラウマのように忘れられない」と当時を振り返った松嶋さん。女優としての成功の裏には、知られざる苦労があったようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

新人時代から現在に至るまで、多忙なスケジュールのなかでセリフを覚える時間を作ってきたという松嶋さん。トップ女優として活躍しているのは、こうした努力があってこそなのではないでしょうか。松嶋さんの今後の出演作品にも期待が高まります！