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「死を覚悟した」高校時代、地元の凶悪グループによって“山に埋められたお笑い芸人”といえば?

  • 2024.12.13
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

突然ですが、みなさんはこれまでの人生で九死に一生を得た経験はありますか?生きているとさまざまな出来事に巻き込まれますが、生死を彷徨う体験をした方は少ないのではないでしょうか。今回は、過去に地元で有名な凶悪グループとトラブルになり、山の中に埋められた経験を持つお笑い芸人をご紹介します。壮絶すぎるエピソードに、驚きが隠せません。

まさに九死に一生...!山に埋められた経験を持つお笑い芸人といえば?

さて、クイズです。1990年にNSC8期生として入学し、長い下積み期間を経て現在ブレイク中のピン芸人がいます。

その方は、高校時代にアルバイト先の先輩とのトラブルに巻き込まれ、山の中に埋められた経験があるそう。

そんな壮絶すぎるエピソードを持つ芸人とは、いったい誰なのでしょうか?

ヒント...

①フリーランスでの活動歴を持つ苦労人

②心臓が右にある「内臓逆位」として知られている

セメントで首を固定されて身動きが取れない状況に...

答えは…チャンス大城さんです!

中学時代にダウンタウンさんらが出演するお笑い番組の素人出演コーナーでグランプリを獲得し、高校卒業後に本格的に芸人の道へと進んだ大城さん。事務所移籍やフリーランスの時期などを経て、2018年から古巣の吉本興業に出戻って活動中です。そんな大城さんですが、高校時代に死を覚悟するような事件に巻き込まれたことがあるそうで、その一部始終を自伝『僕の心臓は右にある』で赤裸々に綴っています。

当時、定時制高校に通いながら仲間と一緒に土木のアルバイトをしていたという大城さん。アルバイト先には凶悪な先輩グループがおり、親玉は数々の悪行によって逮捕状が出ているという状態だったそう。その先輩グループとはなるべく関わらないようにしていたものの、あるとき先輩に原チャリを盗まれて盗難届を出したことでトラブルに巻き込まれ、親玉の運転する車に無理やり乗せられてしまったといいます。

車で連行されたのは、心霊スポットとして有名な廃墟があった、真夏の夜の六甲山。そこで大城さんはスコップで穴を掘るよう指示され、自らが掘った穴に首から下を埋められてしまったそうです。身動きが取れない状況に死を覚悟したという大城さん。たまたま見回りに訪れた管理人によって間一髪で助けてもらい、九死に一生を得たのでした。

あのとき管理人に見つかっていなかったらどうなっていたのか...と想像するだけで恐ろしいエピソードですよね。無事に助かって何よりだったのではないでしょうか。

エピソードを知るとより好きになるかも

高校時代に凶悪な先輩とのトラブルに巻き込まれ、六甲山の山奥に埋められたという壮絶な経験を持つ大城さん。彼の自著伝にはこのほかにもさまざまな波瀾万丈エピソードが綴られているので、興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。