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「これは普通の大会と違う…」今でも“あんなに緊張した漫才はない”と語る『M-1グランプリ』初代王者といえば?

  • 2024.12.19
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

漫才師の頂点を決める『M-1グランプリ』は、芸人たちにとって最大の挑戦の場ですが、初代王者に輝いたコンビには、忘れられないほどの緊張とプレッシャーがありました。独特のテンポと確かな話芸で人気を博す彼らですが、当時の決勝戦について「あんなに緊張した漫才はない」と振り返るほど、特別な体験だったようです。

今回は、そんな漫才コンビならではの緊張感あふれるエピソードと、栄えある初代王者に輝いた彼らについて、クイズ形式でご紹介します!

「これは普通の大会と違う…」と語る初代『M-1グランプリ』王者とは?

さて、クイズです。漫才師の頂点を決める『M-1グランプリ』の第1回大会で優勝し、当時の緊張感を「あんなに緊張した漫才はない」と語った漫才コンビがいます。

彼らは兄弟コンビとして活動し、巧みな話芸と独特なテンポで人気を博しています。現在もテレビやラジオで活躍し、漫才だけでなくモノマネやトーク力にも定評があります。

一体、この漫才コンビとは誰でしょうか?

ヒント…

① 大阪府守口市出身の兄弟コンビ

② 弟は電車の車掌や駅員のモノマネでおなじみ

「あんなに緊張した漫才はない…」初代『M-1グランプリ』王者が明かす決勝の舞台裏!

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(C)SANKEI

答えは……漫才コンビ・中川家です!

中川家の剛さんと礼二さんは、2001年に開催された第1回『M-1グランプリ』で初代王者に輝いた漫才コンビです。2015年11月20日に公開されたYahoo!のインタビュー記事内で、トップバッターとして登場した中川家が、決勝の舞台について「あんなに緊張した漫才はない…」と語り、尋常ではないプレッシャーを経験したことを明かしています。

大会が始まったときは、賞金1000万円規模の大会なんて本当にあるのかと疑っていた2人でしたが、決勝が近づくにつれて島田紳助さん、松本人志さんたち審査員の名前を聞き、「うわ、これ、えらいことになってるんちゃうか…」と焦りを感じたと語っています。礼二さんは「これは普通の大会とは違う…」と感じたことを振り返り、剛さんも「芸人たちが一言もしゃべらなくなるほどの張り詰めた空気だった」と証言しています。それでも見事に漫才を披露し、2人は初代王者の栄冠を勝ち取ったのでした。

エピソードを知るとより好きになるかも

優勝後、中川家は漫才やコント、モノマネなど幅広い芸で活躍し、礼二さんは電車や車掌のモノマネも大人気。今ではテレビやラジオに欠かせない存在となり、多くのファンに笑いを届けています。

中川家のこのエピソードから、プロフェッショナルな姿勢や漫才に対する真摯な思いを知り、感動した方もいるのではないでしょうか。初代王者としてのプレッシャーを乗り越え、現在も第一線で活躍している彼らの姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれます。