美人すぎるコスプレイヤー『レイラ』、看護師時代の“壮絶いじめ”を告白「一ヶ月間、無視されてました」

SNS総フォロワー57.4万人超、今年8月に看護師からコスプレイヤーへと転身したレイラさん。『呪術廻戦』の釘崎野薔薇のコスプレで一躍話題となった彼女ですが、輝かしい活動の陰には看護師時代の苦い経験も。女性が多い現場での厳しい環境、さらには孤立を余儀なくされた“壮絶ないじめ”を乗り越えた本音を伺いました。

トイレに行っている間でもナースコールを取らされる

──今日は貴重なお話をありがとうございます。まず、コスプレ活動に専念する前は看護師をされていたと伺いましたが、当時の職場環境はどのようなものだったのでしょうか？

レイラ（以下同）：ありがとうございます。実は、職場の人間関係がかなり厳しく、いじめも経験しました。あるときは一ヶ月間、完全に無視されてしまって…。

──それは辛い経験でしたね。なぜ無視されてしまったのでしょうか？

特に明確な理由はなかったんです。ただ、新人の頃から何をしても私だけが注意されることが多く、先輩にとって私はどこか“異質”だったのかもしれません。「（ナースコールは）何が何でも私が取らないと…！」と思ってしまって、トイレに行くのも憚られるほどでした。患者さんから頂いた、身に覚えのないクレームを押しつけられてしまったこともありましたね。

──それほどまでの状況で、なぜ看護師を続けようと思われたのでしょうか？

助けてくれる先輩方もいたので、簡単には辞めたくなかったんです。私の担当した患者さんたちにも支えられていたと思います。でも3年間勤務した後、ようやく自分の気持ちを優先する決心がつきました。SNSやYouTubeでも少しずつファンの方が増えていき、ここで一歩踏み出せば新しい道が開けるかもしれないと思ったんです。

──その勇気ある決断が今につながっているんですね。コスプレイヤーとしての活動は、看護師時代の経験とどう結びついていると思いますか？

看護師時代の経験がなかったら、今の自分はいないと思います。いじめられていた当時はきつかったですが、おかげで忍耐力が鍛えられました。実際、SNSの活動でも厳しい意見をいただくことなどは間々あるので、看護師の経験がとても役立っています。

──ファンの方々もレイラさんの強さに惹かれているのかもしれませんね。

先日初めて開催したファンミーティングでは、温かい言葉だけでなくプレゼントまで用意してくださるファンの方々とお会いすることができました。こんなふうに応援してくださる方々に支えられているんだと日々実感しています！

 

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レイラ（X：@mishirudo Instagram：mishirudo TikTok：mishirudo レイラ🌙）

看護師として働きながら、2021年ごろよりSNSでの活動を開始。人気漫画『呪術廻戦』の釘崎野薔薇を再現したコスプレは「クオリティが高すぎる」とたちまち話題に。2024年8月に看護師を退職し、モデル・コスプレ活動にてXやInstagram、YouTubeなどで活動の幅を広げ、10月末には初めてのファンミーティングを開催。ファンとの交流も深めている。

写真提供・本人