【注意喚起】その荷物、受け取らないで！　宅配会社が教える『送りつけ詐欺』の実態に驚愕…

宅配便はとても便利ですが、中にはそれを悪用し、金銭を得ようとしている悪い輩もいるようです。正しい知識を身につけておくことで、巧妙な詐欺などのリスクから、自分自身を守ることができるかもしれません。

今回は、株式会社LORE（@lore.com1）さんが2024年5月にインスタグラムに投稿した「代引きで気をつけるべきこと」をご紹介します。

軽貨物自動車運送事業をされている株式会社LOREさんは、実際にあったカスタマーハラスメントなどを動画にし、注意喚起することを目的として活動されています。

今回の投稿も、配達員の方の体験談を元に制作された再現動画の1つです。

はたして、気になる代引きの注意点とは…？注目の投稿は、こちらです。

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㍿ LORE 【軽貨物運送事業】(@lore.com1)がシェアした投稿

住所を確認し、配達員さんは荷物を届けに来た様子。受取人の方もすぐに対応してくれて、特に問題なく受け渡しが進みそう…。

ですが、この後とんでもない事実が判明します。

驚くべきことに、受取人の方は荷物を頼んだ記憶がなかったそう。しかも、代金引換の場合、受け取ってしまうと大きな問題が発生してしまうそうです。

実は、代金引換の場合、荷物を受け取ってしまうとキャンセルができなくなってしまうのだとか。そうなると、受取人の方は無視できない額のお金を失うハメに…。

そのため、配達員さんは身に覚えがないのなら「受取拒否」を勧めたそう。その後、受取人の方はアドバイスに従って、「いらないです！」と断り荷物を預かってもらうことにしたそうです。

もし荷物が注文したものではあると判明した場合、配達員さんに再び届けてもらうのは少し心苦しいかもしれません。

しかし、株式会社LOREさんは「こういう身に覚えのない荷物は受け取らないように」と注意喚起をしています。詐欺の被害者になって泣き寝入り…なんて事態にならないよう、注文した記憶がない荷物は、一度預かってもらうようにした方がよさそうです。

「基本に忠実で素晴らしい」

株式会社LOREさんの投稿に対して、さまざまなコメントが寄せられていました。

基本に忠実で素晴らしい

と称賛している方もいらっしゃる一方、

新聞なんかも気を付けて契約してないのに勝手に配達して請求書が届くから 未契約の新聞が届いたら返しましょう

と注意を促している方も。また、このような詐欺の解決策として、

アマゾンも代引きだけど置き配出来ないからコンビニorクレカ払いだけになるってYahooニュースで見たな
代引きなくなったら身に覚えのない荷物も届かなくなると思うのです。

というコメントもありました。

とはいえ、すぐに提供されているサービスを廃止することは難しいでしょう。みなさんは株式会社LOREさんのアドバイスを参考に、代引きの荷物の受け取りにはくれぐれも注意してくださいね。

※本記事で紹介している投稿は、株式会社LOREの体験談を元に作られた再現動画です。

取材協力：株式会社LORE（@lore.com1）さん