「本当に大切にしたいなら...」元ホステスが教える、長続きする男女の『愛情表現』の特徴

大切なパートナーとは、いつまでも一緒に過ごしたいと願うものです。
しかし、愛情表現のすれ違いが原因で別れに至ることも少なくありません。
今回は男性だけでなく多くの女性からも指名をいただいてきた元ホステス・Chikaが「長続きする愛情表現の仕方」を紹介します。

「長続きする愛情表現の仕方」とは？

愛情表現は、一方的ではなく、お互いを思いやる姿勢が重要です。
パートナーシップを長続きさせる愛情表現には、「その都度愛や感謝を伝える」「注意されたことを改善する」「行動で示す」という3つのポイントがあります。

以下で詳しく解説します。

長く同じ相手と過ごしていると、「言わなくてもわかっているはず」と思いがちです。また、相手の存在が当たり前に感じられることもあるでしょう。

しかし、どんな関係でも、相手は自分とは別の存在。言葉にしなければ伝わりませんし、日々の小さな不満が溜まる原因にもなります。

愛や感謝の気持ちは、タイミングを逃さずその都度言葉にすることが、良い関係を長続きさせる秘訣です。

愛情表現は、言葉や行動でアピールするだけではありません。
相手が嫌がることを繰り返さない姿勢も、立派な愛情表現の一つです。

たとえば、暮らしの中で指摘された洗濯物や食器の扱い方、あるいは異性との距離感など。一度「やめてほしい」と頼まれたことを再び繰り返さないように心掛けることで、相手は「自分を大切にしてくれている」と感じるでしょう。

相手を大切に思う気持ちは、具体的な行動で示すことが大切です。
たとえば、相手が不安や落ち込みを感じているときには、そばに寄り添い、抱きしめるなど安心感を与える行動をとりましょう。

また、相手が「行きたい」と言っていた場所に連れて行く、「やってみたい」と言っていたことを実現させる努力をするなど、相手を思った行動を心掛けることが信頼につながります。

どんな小さな行動でも、心を込めて行えば、必ず相手にその思いは伝わります。

「長続きする愛情表現の仕方」は3つ。

本当に大切にしたい相手なら、深く考えずともしてあげたいと思うことがたくさんあるはずです。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。

※記事内の写真はイメージです。