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現役ホステスが教える『聞き下手な人のNG言動』とは

  • 2024.11.26
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出典:photoAC(※写真はイメージです)

コミュニケーションを円滑にするためにも、「聞き上手な人」と思われたいですよね。

しかし、聞き下手だと思われてしまう言動をしてしまうと、相手との距離が縮まりにくく、誤解や疎外感を生む可能性があるのです。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、聞き下手だと思われてしまう言動について解説します。

本日の質問

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MOMOからのアドバイス

話を聞くことは、コミュニケーションにおいて話すこと以上に重要な場合が多い。

「聞き下手」と思われてしまうと、信用してもらえなかったり悩みを打ち明けにくかったり、人間関係が上手く築けないこともある。

話を聞くときは、発言や行動にも気を付けたいもの。

聞き下手だと思われてしまう言動は「話を遮る」「自分の話ばかりする」「ながら聞きをする」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

1. 話を遮る

聞き下手だと思われてしまう言動の1つ目は、話を遮ること。

会話の最中に相手の話を遮るのは、「話を聞く気がない」と思わせてしまいがち。

相手が話し終わってないのに自分の意見を言ったり質問を挟んだりすると、不快感や不満を与えてしまうことも。

自分の発言をする前に、相槌を挟むなどの工夫が大切。

2. 自分の話ばかりする

聞き下手だと思われてしまう言動の2つ目は、自分の話ばかりすること。

会話は相互のやり取りで成り立つものやけど、自分の話ばかりすると、相手が話題に参加できていないと感じてしまうことも。

自分が発言したい、聞いてほしいと思うのは自然なことやけど、聞く姿勢がないと「自分に興味がないのかな」「自己中心的」と思わせてしまう可能性がある。

バランスのいい会話をするためにも、相手の話に興味を示したり共感の姿勢を見せたりすることも大切。

3. ながら聞きをする

聞き下手だと思われてしまう言動の3つ目は、ながら聞きをすること。

相手の話を聞きながらスマホを触ったりテレビを見たりすると、真剣に話を聞かない人と思われがち。

また、会話に興味を持ってもらえないと感じてしまう場合も多い。

他の用事をしながら話を聞くと、大切な話を見過ごしたり信用を失ったりする可能性も高い。

どんな時も相手の話に集中し目を見て話すことで、真摯なコミュニケーションがとりやすい。

アドバイスまとめ

現役ホステスが教える「聞き下手だと思われてしまう言動」には、次の3つがあります。

●話を遮る

●自分の話ばかりする

●ながら聞きをする

会話中に無意識にしてしまっている行為には、気を付けたいものですね。



文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。