パスポートを開いた日本人「初めてだわ」出国スタンプの"衝撃の光景”に「驚きました」＜海外で体験したエピソード3選＞

グローバル化が進んだ現在は、日本を離れ海外で生活している方も多いようです。その土地の文化に親しんでいく中で、時には「えっ！？」と驚いてしまうような体験をすることもあるでしょう。その中には、日本では考えられない事柄もあるかもしれません。

そこで今回は、X(旧Twitter）に投稿され話題を呼んだ“海外で体験したエピソード”3選をご紹介します！

1.「これはないよね？」マレーシアで渡された領収書に愕然…

2024年10月、CANOW MALAYSIA マレーシア留学エージェントKana（@goforitkana）さんがX（旧Twitter）に「マレーシアの市場で渡された領収書」を投稿したところ、注目を集めました。

いったい、日本でよく見かける領収書と何が違ったのでしょうか？

注目の投稿は、こちら！

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

CANOW MALAYSIA マレーシア留学エージェントKana（@goforitkana） 2024年10月23日

領収書ください
と言ってもらったもの、これ笑
市場だからプリンターで印刷したものまでは求めてないけど、これはないよね？
買ったものは鯖5匹
合計 RM50
#TTDI #マレーシア生活 #malaysia #領収書

これは…さすがに領収書とは呼べない気がしますよね。

Kanaさんが領収書として渡された紙は、どこからどう見てもただのメモ。たしかに購入した商品と金額は記載されていますが、通用するかどうか、かなり怪しいですよね…。

Kanaさんに領収書を渡された当時の様子を伺ってみたところ、

「カーボン紙でもなんでもなく、市場のお魚屋さんのおばちゃんが、だいぶ湿ったエプロンから取り出したメモ帳に手書きで書いて、ビリッと破ってくれました（笑）」

とのこと。こちらを聞いて驚かれた方も多いと思いますが、実際に、その場で渡されたKanaさんは本当にびっくりしたことでしょう…。

今回の一件を通じ、「在マレーシア7年、大体のことは経験した気でいますが、まだまだ奥が深かったです」と語ってくれたKanaさん。今後、もしかしたらさらに想像を超える体験をするかもしれませんね…！

2.「初めてだわ」パスポートを開いた日本人が衝撃を受けた理由

2024年5月、ユター（@Kfnjdkdkd）さんがX（旧Twitter）に「オマーンの出国スタンプ」について投稿したところ、注目を集めました。

空港でパスポートを提示すると押される出入国スタンプ。海外旅行をしたことのある方なら、一度は見かけたことがあるでしょう。その中で、なぜユターさんの投稿は注目を集めたのでしょうか？

気になる投稿は、こちら！

ユター（@Kfnjdkdkd） 2024年5月19日

今気付いたんだけど、オマーンの出国スタンプが中国の真上に押されてんだけど！！
ここまで被されるの初めてだわ

こ、これは…。すでに押されていた中国のスタンプを覆い隠すように、上からオマーンの出国スタンプが押されてしまったようです。

最初に押されていたスタンプは、デザインはおろか数字も読み取りづらくなってしまいました。投稿者さんも初めての経験だったようで、

「国によっては雑な押印をされることは多々ありますが、ここまで重ねて押されるのは初めてだったので驚きました。スタンプは正当に出入国を行っていることを証明する目的もあるものなので、重なって読みづらくなるとよろしくないのではと感じました」

と少し危機感を抱いたそう。幸い、無事に帰国することができたようで何よりですが…。

たくさんの人が行き交う空港では、どうしても業務がスピード重視になってしまう場合もあるでしょう。しかし、出入国スタンプは旅行の思い出の一つでもある上に、正当な手続きを踏んで出入国している証拠でもあります。できれば、ちゃんと空いているスペースに押してもらいたいものですよね。

3.スタバで渡されたカップに「なかなかすごい」と驚いた理由

2024年10月、インドネシア・ジャカルタ在住のRami（@ramijkt）さんが「ジャカルタのスターバックスで買ったコーヒーに添えられたメッセージ」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、注目を集めました。

コーヒーショップで飲み物を買うと、店員さんがカップに「行ってらっしゃい」「おはようございます」などのメッセージを書いてくれることがありますよね。はたして、Ramiさんが渡されたコーヒーの容器には、何が書かれていたのでしょうか？

注目の投稿は、こちら！

Rami（@ramijkt） 2024年10月2日

7月末に参加したジョグジャ旅。8月の一時帰国と9月の体調不良を乗り越えて、10月の今ようやく記事にしています…

ガンビル駅のスタバで買ったコーヒーになかなかすごいメッセージが書いてあったことに今さら気付く。
a beacon of light in the world

「Thank you for a beacon of light in the world」とは、「世の中のためにいつも頑張ってくれてありがとう」といったような意味合いのようです。日々奮闘されるRamiさんの様子から、店員さんはこの言葉を伝えたいと思ったのかもしれませんね…！

こちらのメッセージを見た感想として、Ramiさんは、「旅の後に写真を見返して時間差で気付いたのですが、注文が混み合う中で一言添えてくれたんだと思うとあたたかい気持ちになりますね」

と思いを伝えてくれました。

ちなみに、 ジャカルタのスターバックスコーヒーではメッセージを書いてもらえる頻度がとても高いそうです。Ramiさんにとって、それは元気の源にもなっているようで、

「ジャカルタのスタバではよくドリンクにメッセージが書かれているんですよ！日本語が堪能な店員さんが日本語でメッセージを書いてくれていたこともあります。言語や文化の違いで不便なことも多い海外生活ですが、このようなやりとりは日々の癒やしです」

とのこと。たしかに、多忙な日々を送る中、店員さんからあんなに素敵なメッセージをもらえたら、嬉しくて「頑張ろう！」という気持ちになれそうですね…！

ぜひ一度海外旅行をしてみては？

今回は、“海外で体験したエピソード”3選をご紹介しました。

日本ではお目にかかれそうにない、ある意味貴重な領収書から、オマーンの出国時に押された衝撃のスタンプ。そして、ジャカルタのスターバックスコーヒーで送られた素敵なメッセージなど。世界には、これほど面白い話、心温まるエピソードがあるのだなと、感心した方も多いのではないでしょうか？

日本からまだ出たことがない人は、機会があれば一度海外旅行をしてみるのもよいかもしれません。もしかしたら、今まで体験したことがないような、自分の価値観を揺さぶるユニークな出来事に巡り会えるかもしれませんよ？

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取材協力：Kana（@goforitkana）さん、ユター（@Kfnjdkdkd）さん、Rami（@ramijkt）さん