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娘を亡くした父と兄を亡くした妹… 仲が悪くなった2人に対し、SNSでは“鋭い意見”も 橋本環奈主演『おむすび』

  • 2024.12.4
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『おむすび』第10週(C)NHK

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第10週「人それぞれでよか」第48話が、12月4日に放送された。

震災当時、食材集めに奔走していた永吉

第10週では、阪神・淡路大震災が起こった1995年1月当時のことが再び回想として描かれている。さくら通り商店街で行われる「夏休みこども防災訓練」で結(橋本環奈)が炊き出し隊長に選ばれたからだ。専門学校の仲間とともに、震災当時、何が炊き出しで出されていたのかを聞き取り調査していく中で、話に上がったのが永吉(松平健)の名前。当時、避難所にやってきた永吉は、食材集めに奔走したのだった。

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『おむすび』第10週(C)NHK

永吉が避難所に持ってきたのはバケツいっぱいの豆腐。神戸から離れた三田市で分けてもらったものだという。手助けしたいけれど、行ったら迷惑なのではないかという思いを抱え何もできずにいる人は当時たくさんいた。そんな豆腐屋の主人の思いを代弁する永吉に、神戸市役所の職員である若林(新納慎也)は、「市の方で協力呼びかけてみますわ」と話すのだった。

永吉のガラケーはホークスデコ仕様に

2007年、現代。永吉の声が聞きたくなった結は、糸島の永吉へと電話をかける。「いざゆけ若鷹軍団」の着信メロディーが鳴り電話に出る永吉の携帯は高齢者向けのいわゆる「らくらくホン」だが、ギャル風にデコレーションされており、ディスプレイにはおにぎりの絵文字に「ゅい⤴︎⤴︎」の表示。結がデコったのだろうか、すっかり永吉もギャルになってきている。

また、サッチン(山本舞香)は若い男性が苦手という意外な一面も発覚。翔也(佐野勇斗)を前にモリモリ(小手伸也)の後ろへと隠れる姿に「男性絡みでなんか嫌な思い出でもあったんだろうか。」「さっちん急にキャラ変わりすぎやろ 惚れてまうやろ」「おじさんはOKなのか」という声も見られた。

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『おむすび』第10週(C)NHK

物語は震災以降、娘を亡くした孝雄(緒形直人)と仲が悪くなってしまった美佐江(キムラ緑子)もまた兄夫婦を震災で亡くしていることが明らかになっている。衝撃の事実にSNSでは「返す言葉が見つかりません」という声の他にも「美佐江さんが立ち直れたのは育てるべき娘がいたからってのもある。」という鋭い意見もあがった。

「けど、死んだ人はもう戻ってこうへん。うちら、生きなあかんねん。そやから、あの人見とうとイライラすんねん」と話す美佐江と、心の復興が追いついていない孝雄との仲が第10週のポイントになりそうだ。



NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です

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