「ドン引きしてんけど」驚愕の瞬間　癒しキャラがまさかの変化で相手の心を折る？　橋本環奈主演『おむすび』

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第9週「支えるって何なん？」第43話が、11月27日に放送された。

博多華丸が「“ビューティフルなライフ”がどうしても」と朝ドラ受け

孝雄（緒形直人）から疎外されて落ち込む歩（仲里依紗）と聖人（北村有起哉）を気分転換させるため、愛子（麻生久美子）は神戸・元町でデート中の結（橋本環奈）とその恋人の翔也（佐野勇斗）を米田家に招く。実家のいちご農園の経営事情や家族構成など、翔也に質問攻めの歩に対して、目も合わさない聖人。たまらず、愛子が「おとうさんも黙ってないで 何か聞いたら？」と促すと、聖人は翔也に「じゃあ…ちょっとええか？」と告げます。

B'z「イルミネーション」の主題歌が流れるタイトルバックを挟んで、場面は聖人が営む「ヘアサロンヨネダ」の店内へ。理髪用の椅子に座らされた翔也。聖人が身体にケープをかけると、霧吹きで髪を湿らせ、無駄のない手捌きで翔也の髪を切っていく。お金を払おうとする翔也に聖人は、「よか。ずっとタダでいい。これからも君の髪は俺が切ったるけん。その代わり、結を絶対悲しませるな。約束しろ」と告げ、翔也を真っ直ぐに見つめる。それに「はい。約束します」と返した翔也は、結にも「男同士の約束」だと聖人と話した内容は言うことはなかった。

SNSや“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』でも、この髪を切るシーンが話題となっており、『あさイチ』キャスターの博多華丸は「B'zの曲から髪の毛切るシーンになると、“ビューティフルなライフ”がどうしても」とコメントすると、それに博多大吉が「オマージュだったのかもしれませんね」と乗っかっていた。

B'z「今夜月の見える丘に」が主題歌だった、主演の木村拓哉が美容師役を務めたドラマ『ビューティフルライフ』を彷彿とさせるという“朝ドラ受け”に「確かに言われてみればwww」と共感する投稿が散見される。また、少し髪のボリュームが多めだった翔也は「意図的な演出だった」のではという見方をする視聴者のポストもあった。

小手伸也の演技が炸裂

結が通う栄養専門学校では、栄養カウンセリングの授業が行われた。生徒同士が入院患者とその担当栄養士に扮して、模擬カウンセリングを行う実技訓練だ。佳純（平祐奈）が栄養士役、森川（小手伸也）が患者役となったペアでは、先生からの「本気で」という言葉を真に受けすぎた森川がモンスターペイシェント、いわゆる医療機関におけるクレーマーを本気で演じ、ほかの生徒たちを圧倒。「演技うますぎてドン引きしてんけど」と佳純の心を折ってしまった。森川は学生時代演劇部だったとのこと。回を重ねる毎に、森川や佳純、沙智（山本舞香）の生い立ちが明らかになってきている。

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NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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