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「仕打ち忘れたんか?」「同情できない」絶望の淵に立たされた田中圭“宏樹”へ、いまだに残る非難の声“木曜劇場”

  • 2024.11.26

松本若菜が主演、田中圭、Snow Manの深澤辰哉が共演するフジテレビ系のドラマ『わたしの宝物』(毎週木曜よる10時)第6話が11月21日に放送。DNA鑑定で真実を知ってしまった神崎宏樹(田中圭)は娘の栞をつれて失踪。妻・美羽は2人を必死で探すが…。衝撃的な展開が盛りだくさんだった第6話。SNSでもさまざまな声が飛び交っていた。

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(C)SANKEI

「宏樹、自分が美羽にしてきた仕打ち忘れたんか?」「同情できない」激しすぎるモラハラの賛否

美羽は宏樹と栞を捜すも見つからず、さらに真琴の話を聞き必死で宏樹と栞の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけ、事態を悟る。そして…。

宏樹と栞は戻ってきたが、夫婦の関係が元に戻ることはなかった。会社に行き家に帰っていた宏樹に、美羽は自分の気持ちを明かす。だが宏樹に本当の父親が誰かを問われ、答えられない美羽。それを見た宏樹は結婚指輪を机に置き、「美羽と一緒にいれない」「栞と離れるぐらいなら、この子と一緒に死ぬ」と美羽に家を出ていくよう告げ…。

SNSでは「そりゃそうよねってなる」「正解だと思う」と宏樹の対応に納得する声が集まる一方、「美羽への一番のきつい仕打ちなのかな」「美羽に与えられる試練はあまりにもつらい」「宏樹、自分が美羽にしてきた仕打ち忘れたんか?」「どれだけ宏樹の可哀想感出されても同情出来ないんよな…モラハラがひど過ぎた」という声もあり、視聴者の賛否両論の声が飛び交っていた。

美羽と宏樹に対する賛否の声続出! 冬月にも同情の声

第6話では、美羽が母の病院に行くため真琴に栞を預けたり、真琴によって冬月と美羽が強引に会わされたりと、視聴者の心をざわつかせるカオスな描写も。「これは私の家族の、夫婦の問題だから。冬月くんには関係ない」と冬月を突き放した美羽。SNSでは「まだ何も知らされない冬月くんはもうただただ可哀想になってきた」「辛いよね」と冬月の気持ちに寄り添う声も見られた。

そして、首を突っ込もうとする真琴に美羽は「私一人の罪だから、一生一人で背負ってく。悪いのは私」と言い放つ。そこには彼女の覚悟が感じられたのだが…。

宏樹の言葉で栞を置いて出て行かざるをえなかった美羽。SNSでは「悪女になりきれてない。栞を守る覚悟がない」「美羽の守りたいものは何?」という厳しい意見とともに、「美羽だけが悪い訳では絶対ない」「そもそもモラハラなければ美羽は冬月に助けを求めなかった」という意見も飛び出していた。

美羽、宏樹、冬月、真琴…登場人物たちに幸せな未来は訪れるのか? それぞれの道が気にならずにはいられない。



ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です