「寿司より好き」スペイン人が絶賛した“おにぎりの具”が驚愕すぎた…

2015年からマドリードで暮らす東京出身のリュウタさん。日本文化に触れた外国人の反応などについて、国内外の仲間たちとともに紹介する動画をYouTubeにアップしています。チャンネル登録者数は32.7万人（2024/11/15時点）です。

今回はYouTubeチャンネル『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』にある数多くの人気動画の中から『寿司とは違うの？ スペイン人がおにぎりを食べるとこうなります【海外の反応】』をピックアップ！ 54万回以上再生（2024/11/15時点）されているこの動画では、リュウタさんが作ったおにぎりを町の人々に食べてもらい、その感想などを聞かせてもらう様子が紹介されています。

スペイン人が初めて食べた、しそ味のおにぎり。想像以上に好感触！？

現在、マドリードで暮らすリュウタさん。今回は、日本人にとって寿司よりも身近な存在で、親しまれている“おにぎり”をマドリードの人々に食べてもらおうと、市民の憩いの場でもあるレティーロ公園へ行きました。どのようなリアクションが見られるかワクワクです。

持参したのは、彼がスペインで運営するたこ焼き屋でも販売中の“しそ味のおにぎり”。お店では人気が高い商品とのこと。計6組の人たちに感想を聞きました。

まず声を掛けたのは、バルセロナ出身という女性5人グループ。「これは何でできてるの？」「どうやって食べるの？ このまま？」など、初めて手にするおにぎりに好奇心がそそられるようです。

「日本ではボカディージョみたいに食べるんだよ」とスペインのサンドイッチに例えるなど、おにぎりのことをスペインの人でも分かるように説明するリュウタさん。サッカーの話題でも盛り上がります。「美味しい」と大好評です。

続いて、日本に行ってみたいというカップルにも試食をお願いしました。

1口食べて「寿司より好きだよ」とコメントする男性。具材や作り方にも関心を持ったようです。「少ししょっぱくて美味しいよ」と、味も気に入った様子でした。

次は日本食の料理教室で手巻き寿司を作った経験がある男性に食べてもらうことに。

おにぎりは初めてとのことでしたが、何度も「美味しい」と言いながら頬張っていました。

4組目として声を掛けたのは、女性3人グループ。

うち1人は、過去に日本を訪れた際におにぎりを食べたことがあると話してくれました。他2人も1口食べて、その美味しさに納得したかのように、大きくうなずいていました。

さらに、水辺でくつろぐカップルにも話しかけてみました。

「これは塩辛いのね」「美味しいわ」と味わいながら感想を聞かせてくれる女性。日本食は寿司しか知らないという2人に「今日1つ新たに知れたね」とリュウタさん。「おにぎりって言うよ」と名前も教えていました。

また、少年2人にも挑戦してもらいました。

うち1人は食べるのをためらっていましたが、すでに食べてみた好奇心旺盛な友達に「臆病になるなよ」と促され、思い切って一口。しばらく味わった後に「美味しいな」とコメントしました。

最後は互いに「ありがとう」を交わし、リュウタさんのおにぎり交流は終わります。

動画のコメント欄ではたくさんの反応が

動画のコメント欄には、日本のソウルフードを食べたスペイン人のリアクションに対するコメントをはじめ、リュウタさんの試みを応援する声が集まっています。

食べたら、笑顔になるのがうれしいです。

皆さんしそを好んでいるのにビックリです！

日本文化を広めて良いですね。

楽しめました。ありがとう。

今回の動画を通して、スペイン人の多くが寿司は知っていましたが、おにぎりのことは知られていないと分かりました。おにぎりは現在も進化を続けている伝統料理。今回、食べてもらった人たちのように、もっとおにぎりの美味しさや素晴らしさが知られるとうれしいですね。

---

動画：『寿司とは違うの？ スペイン人がおにぎりを食べるとこうなります【海外の反応】』
協力：『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』

サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしています。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介中です。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。