日本人は英語を話せない…？ドイツ人観光客が日本に来て感じたこと「分かり合えるものはある気がする」

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今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『想像を超えてるわ！外国人観光客が日本に大感激』をピックアップ！38.6万回以上再生（2024/11/15時点）されているこの動画では、東京在住のアメリカ人・マリエルさんが、浅草やかっぱ橋通りで外国人にインタビューする様子が紹介されています。

外国人観光客に深い印象を残す日本人の親切心

まず、マリエルさんがやって来たのは浅草の仲見世。

浅草に来ているさまざまな国の観光客に、日本に来た動機や、日本に来る前に抱いていたイメージと実際に来てみて感じたギャップ、好きな日本食など、さまざまな面からインタビューしていきます。

まず、インタビューに協力してくれたのはフランス人観光客の、クリストファーさん、ステイシーさん、ステファニーさん、ステュディオさんの4人。日本には10日間滞在する予定で、4人とも日本に来るのは初めてとのことです。

クリストファーさんは、日本に抱いていたイメージを「伝統と宗教」と表現します。「文化がフランスとは全然違うから、一度訪れてみたかったんだ」とのこと。また、ステイシーさんは「食事も全然違うわね。私は日本食ではお寿司が好き」と続けます。

マリエルさんの「日本に着いて感じた印象は？」という質問に対しては、クリストファーさんは「人々が騒がしくないね。それに街が整然としている。フランスはもっと騒がしいんだ」と答えます。また「本当かどうかわからないけど、日本人は家族を大切にしているイメージ」とも続けました。

続いて、インタビューを引き受けてくれたのはスペインから来たアイトールさん。今回、新婚旅行で初めて日本に来たそうです。日本に来た動機は「アニメが好き。それに芸術も勉強していて、日本の伝統文化や歴史に興味があったから」とのこと。

「日本に行ったことがある友人から『日本に行ったら感動するよ』と言われ、実際に来てみたらとてもきれいで驚いた。人も良い人ばかりで、本当に感動したよ」とコメントしてくれました。

続いて、マリエルさんは浅草からかっぱ橋通りに移動して、インタビューを続けます。3組目はアメリカ出身のローラさんと、ポルトガル出身のリタさん。2人とも、ビジネスコンサルタントとして仕事で来日し、仕事後に1週間日本を旅行することにしたのだとか。

ローラさんは、日本に来る前に回転寿司のことを話に聞いていて、日本に行けばマクドナルドのようにどこにでも回転寿司があると思っていたそう。「でも、実際には思ったほどどこにでもあるというわけではなかったわね。もっとメジャーなのかと思ったわ」と言います。

また、リタさんは日本で印象に残ったこととして「人が親切だったこと」を挙げました。「バスで運賃の払い方がわからなかったときに、運転手の人がとても親切だったわ。両替を手伝ってくれたり、支払いをサポートしてくれたりして、やさしくしてくれた」と、自身の経験を語ってくれました。

続いては、ベルギー出身のカップル、マリエルさんとニコラスさん。ニコラスさんが大の日本食好きということで、日本に来たそう。マリエルさんは“彼について来た”といった感じです。

「日本には2週間半滞在していて、今日が最終日。東京・京都・長野に行きました」と話します。「2日前に見た富士山がとてもよかった」と、なんだかんだでマリエルさんも満足そうでした。

日本の文化に親しみを覚えるドイツ人家族

5組目はドイツから来日した4人家族。お父さんのニコラスさんは「いつもはギリシャなどリゾート地を旅行するけど、日本がどういうところか一度は観てみたかった」と、来日の動機を語ってくれました。

お母さんのクラウディアさんが数年前から日本行きの計画を練っていたそうですが、新型コロナウイルスなどの影響でなかなか実現せず、今回ようやく来ることができたそうです。

家族で日本語を話せる人は誰もいませんが「航空券もホテルもネットで予約できたし、日本語とドイツ語の双方を翻訳できるアプリも使ったので、問題なかった」とのこと。

兄のフィリップさんと弟のヤーコプさんは「友だちの多くは日本のアニメが好き」と言います。「僕の友だちは、ワンピースが好きな子が多い」とフィリップくん。また、日本食も好きとのことで、2人は寿司やラーメンが好きなのだそうです。

4人が住んでいるデュッセルドルフは、ヨーロッパでいちばん大きい日本人コミュニティがあり、日本のお店もたくさんある場所。日ごろから日本の文化に慣れているようです。

“日本とドイツは全然違う”“日本人は英語を話せない”といった情報を来日前に仕入れていた4人。

しかし、ニコラスさんは「実際に来てみて、確かに文化の違いはあるし、英語を話せない人もいるけど、日本や日本人に接してみて、ドイツ人と日本人は分かり合えるものがある気がする」と感じたそうです。

最後は、オランダ出身のニルスさん。

日本に来たかった理由のひとつに「包丁」を挙げました。オランダでは日本の包丁の良さが有名で、ニルスさんは家を購入した甥へのお祝いに、日本で料理包丁を買ったそうです。

日本で一番印象に残っていることは、神戸牛を食べたことのようです。有名な神戸のレストランを予約し、シェフが目の前で大きなステーキを調理して切ってくれる様子を、とても楽しんだと話してくれました。

マリエルさんのインタビューする姿勢が素晴らしい！

投稿元のコメント欄には、マリエルさんのインタビュアーとしての技量を称賛する声が多数挙がっていました。

マリエルさんのインタビューとても素敵です！ ゆっくり丁寧にお話されるので 私でも英語がとても聴き取りやすかったです！

子供を含む家族へのスムーズなインタビュー、とても良い感じがします。

マリエルさんの英語がすごくエレガントで聞き心地がいい。

マリエルさんの落ち着いた雰囲気のおかげで、インタビューされる側も安心してコメントできているように感じました。

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動画：『想像を超えてるわ！外国人観光客が日本に大感激』
協力：『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』

サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしています。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介中です。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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