「うーん、少し変な感じだね」イギリス人が初めての“日本の回転寿司”で思わずもらした“本音”

都内の古民家で運営されている国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。この場所を拠点に活動している仲間たちは、外国人の目から見て感じた“日本の魅力の再発見”や、海外の現状と魅力を伝える動画をアップしています。そのチャンネル登録者は32.7万人（2024/11/17時点）です。

今回はYouTubeチャンネル『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』にある数多くの動画から、35万回再生されている（2024/11/17時点）『初来日の外国人観光客がずっと行きたかった日本食のあの店に感動』をピックアップ！こちらの動画では、イタリア人女性のテシさんが、初来日したイギリス人カップルと一緒に回転寿司店を訪れ、食事と会話を楽しむ様子が紹介されています。

窓の外と店内、両方に“電車”が！

今回、テシさんが案内したのは、イギリスから初来日したアーサーさんとハンナさんです。

まずは、サムフラハウスで休憩します。二人は日本の民家に興味津々な様子。テシさんから、畳の部屋に入る前にスリッパを脱ぐことや、日本の部屋のサイズは畳の数で表すことなどを聞いてびっくりしていました。また「この部屋の天井は低いから音が反響せず、話した声がとても近くに聞こえる」と感想を述べます。

その後、2人は「注文した寿司をテーブル席まで新幹線が届けてくれる」という寿司屋に行ってみたいとのこと。

さっそく訪れたところ、店内で通されたのは窓越しに本物の駅を見下ろせる席。そして反対側のカウンターのレーンを見れば、新幹線に乗せられた寿司が通り過ぎていきます。「駅とお店の両方の電車が見えるのか！」とアーサーさんは興奮気味です。

『まずイワシから』の理由を考察

タッチパネルで注文すると、新幹線で最初に届けられたのはいわしの握り。みんなで「いただきます」をして食べ始めます。

2人は「とても柔らかい」「優しい風味」と気に入った様子。「クセの強い味ではないし」と言うアーサーさんに、ハンナさんは「なぜこれらを最初に勧めてくれたのか今分かったわ。淡泊なものから食べ始めると口の中に味が残らないからなのね」と、鋭い考察を披露しました。

続いて、イクラの海苔包みを食べてみたアーサーさん。初めてイクラを口にして「うーん」と少し複雑な表情です。

「風味は最高。でも食感は少し変な感じだね」と、正直な感想を述べました。

玉ねぎがいい働きをしている

2人は、まぐろのたたきにネギとラー油がトッピングされた寿司も食べてみました。「これは玉ねぎがいい働きをしている」「とても繊細な味」「生魚を食べると味が強くでるものだけど、これはそんなことないよね」と分析し、感心します。

積み上げた皿と一緒に自撮り

実は、アーサーさんはプロのミュージシャン。バンドでキーボードとチェロを担当しているそうです。ハンナさんはデザイナーで、アーサーさんの衣装のデザインもしているとのこと。

今回の食事を振り返って「どれが一番気に入った？」と尋ねられ、ハンナさんはアジの握り、アーサーさんは大トロと天ぷら寿司を挙げました。最後に2人は、たくさん食べて積み上がった寿司皿と一緒に記念撮影を行っていました。

動画にはたくさんの反応が

この動画のコメント欄には、以下のようなコメントが寄せられていました。目にした光景に新鮮に反応したり、寿司を積極的に楽しんだりするアーサーさんとハンナさんに、好感を抱く意見が多かったです。

アーサーさんは音楽やってるだけあって、音に敏感なんですね。

イワシとアジの光物から入るなんて通すぎる!ぜひ、コハダ、シマアジ、サワラ等、繊細な江戸前の本格的な握りも食べて帰っていただきたいです。

初来日での日本のお寿司。 魚で苦手なものがあるかと思いきや、殆どOKで日本のお寿司を堪能されたみたいですね。

今回は、寿司を味わうイギリス人カップルの反応が素敵な動画でした！

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動画：『初来日の外国人観光客がずっと行きたかった日本食のあの店に感動』
協力：『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』

サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしています。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介中です。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。